IPOオークネット(3964)の初値予想をお届けします。

 

オークネットは市場吸収金額の少なさから東証2部になるとも囁かれておりましたが、東証1部市場での上場に決定です。

 

公募価格の1,100円も仮条件の上限に決定するなど、後から好材料がたくさん入ってきているIPOです。

 

一旦は上場が延期になったオークネットですが、かなり慎重に準備を進めた甲斐がありそうです。

 

それでは恒例のオークネットの主幹事証券会社、野村證券の東証1部市場での実績です。
さすがに市場吸収金額60億円以内の過去実績はありませんでしたので、100億円以内でピックアップしています。

 

また2016年度は主幹事実績もなかったので、取り扱い実績です。

 

野村証券 2016年度 取り扱い実績(by東証1部)

上場日 銘柄名
コード
市場
吸収金額
想定価格
(初値予想)
公募価格 初値結果 暴落率 主幹事
03/15 ユー・エム・シー・エレクトロニクス

6515

東証1部
80.7億円
3,400

(3,100)

3,000

2,480

-17.3 みずほ証券
06/29 ソラスト

6197

東証1部
144億円
1,270

(1,500)

1,300

1,222

-6.0 SMBC日興証券

2016年度の東証1部実績は最悪でした・・・・・
なんと2つとも公募割れです。

 

勿論、野村證券がかかわっていないIPO結果は良好なのですが・・・

 

 

野村証券 2015年度 主幹事実績(by東証1部)

上場日 銘柄名
コード
市場
吸収金額
想定価格
(初値予想)
公募価格 初値結果 暴落率 主幹事
12/18 フリュー

6238

東証1部
63.6億円
3,780

(4,270)

3,200

3,220

0.6 野村証券

2015年度は野村証券が主幹事を務め、見事公募割れを回避しています。

 

以上の事から、野村証券が主幹事になれば、行けるかも?

 

IPOオークネット(3964)初値予想

IPO初値はやはりプラスリターンで考えてみたいものです。

よって独断と偏見の管理人の初値予想はズバリ1,270円です。

さて、見事な上場になるでしょうか?

 



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