IPO アトラエ(6194)が新規上場承認されました。久々のIPOなので、嬉しいことはうれしいのですが、なぜまたマザーズ市場でW上場になってしまうのでしょうか。 6月15日の上場予定日はホープの上場予定日でもあるのです。折角の初値高騰のチャンスなのに、またしても、資金が分散されてしまいます。

 

IPOがある時はある、ないときはない、IPO投資家の身にもなってもらいたいところです。それでもアトラエは魅力的なIPOになるのではないでしょうか。本来であればW上場、どちらかが天国で、もう一方が地獄のIPOとなるケースが多いのですが、アトラエ、ホープ、どちらが当選してもホクホクの笑顔となりそうです。

 

因みに会社名のアトラエとは、スペイン語で「魅了する」「引きつける」の意味のようです。かっこいいです。

 

IPO【アトラエ】(6194)初心者向け基本データ


業種:サービス業

市場:マザーズ

公開予定日:2016/06/15

BB期間:5/31~6/06

公募株数:95,000

売り出し:129,000

オーバーアロットメント:33,600

想定価格:5,030円

投資に必要な最低金額:503,000円



IPO【アトラエ】(6194)初心者向け投資戦略


IPO アトラエ (6194) 想定価格5,030円として総株数の価格は、約13.0億円です。



公募枚数、売出枚数これまた少ないマザーズ市場でのIPOです。それでも市場吸収金額が約13億円となるのは、株価が高いからに他なりません。今のところ想定価格が5,030円なので、なんと100株申し込みで約50万円も必要になります。

 

IPO投資初心者の方は、ちょっと気が引けてしまう金額です。よって手軽に投資できる同じ上場日のホープに人気が集まりそうです。その結果、アトラエの当選率がアップするかなと勝手な妄想を抱いております。

 

アトラエの内部要因は、売上・利益共に順調に推移しているので問題なしとの判断です。気になる事業内容は、ビッグデータや人工知能などといった今時のキーワードを企業情報として掲載しておりますが、一言でいうならば、求人マッチングビジネスモデルです。

 

IT/Web業界の求人メディアGreenは有名です。その他にもyentaといったビジネスパーソン向け情報交換アプリの運営も手掛けています。

 

これでいて、情報・通信業ではなく、サービス業なのは、企画メインの会社だからのようですが、時代にマッチした事業なのでIPOとしての魅力は高いです。

 

今時の企業ですが、アトラエの創業は意外と古く2003年です。東京都港区に本社を構えています。従業員はたったの23人で、平均年齢も27歳と若いです。しかし社歴の割に平均勤続年数はわずかに4年弱、このあたりにアトラエの厳しさを感じます。

 

さてIPO投資家が気になるロックアップ期間は90日間で、解除倍率は1.5倍です。

 

ベンチャーキャピタルの保有株の存在は見つけられませんでした。これだけの有望株、きっとあると思うのですが・・・探し足りないのかも知れません。

 

株価が高いので、長期保有にはリスクがありますが、初値売却投資で全力参加決定です。



IPO【アトラエ】(6194)どの証券会社で購入?


さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。

大和証券(主幹事)
SMBC日興証券
いちよし証券
岩井コスモ証券


主幹事証券会社は大和証券、幹事証券会社にSMBC日興証券、いちよし証券、岩井コスモ証券の名前があがっています。

 

これだけ取り扱い証券会社の数が少ないと、穴場証券会社の裏幹事参入をどうしても期待してしまいます。

 

期待度の順に、松井証券、楽天証券、GMOクリック証券というところでしょうか。穴場証券会社が裏幹事として取り扱うかどうかは口座を開設していないとわかりませんので、口座未開設の方は今のうちに開設しておくのがお勧めです。



ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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