IPO すかいらーく(3197)の抽選結果が各証券会社より発表されておりますが、驚く程当選情報が少ないようです。すかいらーくは大型案件という事もあり、公募割れリスクが高く、はじめから申し込んでいない方も多いようですが、管理人はばっちり申し込みました。
全力申し込みとまでは言いませんが、主要証券会社の当落情報は、こちらになります。
ＳＢＩ証券 落選
マネックス証券 落選
野村証券 落選
ＳＭＢＣ日興証券 落選
みずほ証券 補欠当選
この結果をどう捉えるかが運命の分かれ道です。すかいらーく、外食産業として、業績が向上してのIPOです。既に飽和状態であると言われている外食産業ですが、果たしてそうなのでしょうか。
比較の為に同じ外食チェーンを調べてみました。ロイヤルホストの10月1日の株価は 1,755円 PER37.6倍です。サイゼリヤも株価 1,468円 PER28.48倍です。
すかいらーくの想定価格の決定時は、1,450円に対してPERは38.9倍でした。2013年12月期の1株あたり純利益37.29円というところから算出された数字でしたが、不人気の為修正されて、最終的な公募価格は1,200円となっています。
問題は、その1,200円が他の企業と比べて妥当かどうかなのです。最近のIPO、昔のような人気投票だけでなく、企業の本質を皆さん考えて参戦しているようですから、慎重になるのも無理はないですが、初値売りにこだわらなければ、投資効果はアリと踏んでいます。
その根拠は、上場後すぐに権利日を迎える株主優待と配当です。IPOはまだ難しくて参戦していない方も、株主優待だけならと投資している方もいますので、この部分の需要を馬鹿には出来ないです。
もしかしたら、一時的には、公募割れするかもしれませんが、長期投資で考え多場合、手数料も無料ですし、100株～1000株あたりまでは、考えてみるのもありかもしれません。
そもそも人と同じことをしていては、永遠に株は勝てません、また、外食産業、国内が飽和といわれていますが、株価急上昇している企業もあります、あまり言いたくないのですが、当サイトを読んで頂いている方には、教えてしまいますが、カレーで有名なココイチ（壱番屋）です。
海外市場出店を増やし、業績アップ、11月の株主優待では間違いなく人気が出る企業です。おそらく、100店舗増えるごとに優待額がアップするノルマもクリア出来るでしょう。
さて、話は戻りますが、すかいらーく、管理人は補欠を残して全滅だったので、補欠当選にかけてみます。さて、この読みは当たるのでしょうか？
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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