IPO スターアジア不動産投資法人(3468)の初値結果、上場日の当日、初値がすぐについてしまいました。今年最速の初値ではないでしょうか。しかも公募割れの99,100円です。上場2日目のIPOグローバルウェイに注目が集まっていたので、嫌な気がしたのです。
スターアジア不動産投資法人 初値結果
やはりスターアジア不動産投資法人の初値結果は、よろしくありませんでした。途中何度も方向転換できたはずでしたが、何とかなるかなと思ってしまった甘さが敗因です。これは素直にBB抽選キャンセルが正解でした。
ただ不幸中の幸いは、ご報告しましたようにみずほ証券でのBB抽選参加忘れと、主幹事野村証券でのBB抽選申し込みをしなかったので、1口のみの被害です。IPOの神様に見捨てられてはいなかったようです。
いやあこれが、IPOスターアジア不動産投資法人、店頭で購入していたら、最低でも10口以上は購入していたはずなので、もっと悲惨な状況でした。たった1日で2万以上の損失だったかもです。リートIPOはやはりリスクがあります。
次のリートIPO、タカラレーベン・インフラ投資法人（9281）は久々に店頭での購入を検討しましたが、ネットで購入できたらネットのみにしようかと、やはり戦略を仕切り直しです。
スターアジア不動産投資法人 初値結果後の予想
さて、IPOスターアジア不動産投資法人、今後どうするかですが、通常であれば、上昇に反転を待つのですが、損切を考えています。こんなこと書いて、明日急上昇したらお笑いの種ですが、なんともどうして上昇する要素がみえてきません。
2016年4月20日の終値は、初値よりひどい98,300円です。マザーズ市場等であれば、注目浴びて一気にに挽回の可能性もありますが、REITですからね。REIT指数、マイナス金利の影響で上がるはずではなかったのですか？
今後の株価の予想としては、95,000円以下になってしまったら損切を検討したほうがいいかもです。おそらく公募で当選した多くの方が、損切していないと予想していますので、落ちる時は急降下の予感です。
その前に逃げ切るのではあれば、損切覚悟の戦略です。それとも半年保有のスタンスでしばらく待つか、迷います。IPO当選ラッシュで当選した他の銘柄がじわりじわりと上がってきたので、実は少し余裕でもあります。
いやあスターアジア不動産投資法人、被害額は少なかったですが、素直に負けを認めるIPO初値結果でした。
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