IPO やまみ 2820 初値結果と今後の株価予想 | IPO新規公開株で儲ける方法

IPOやまみ（2820）の初値結果をお届けします。やまみ、上場日初日のなんと9：06分に初値がついてしまいました。公募価格以上にはなりましたが、1,751円です。この初値結果が高いと思うか安いと思うかは、IPO投資家それぞれ意見が分かれると思います。しかし、前日に上場した農業総合研究所は管理人が予想した通り、多くの方が安いと思ったのでしょう。上場日翌日は管理人の初値予想の2,700円を超える2,770円（ストップ高）で取引を終えています。

実は管理人も、セカンダリが怖いと言っておきながら、農業総合研究所、この株価なら安すぎるだろうと思って指値をだしておきましたが、まったく引っかかりませんでした。株にタラレバ、IFはないのですが、もし昨日のうちに買っていればと思うと悔しいです。昼間取引ができないサラリーマン投資家の悲しい宿命です。

やまみ（2820）の初値結果に対して思うこと

大事な事なのでもう一度書きます。やまみの初値は1,751円です。公募価格が1,690円なので、その利益は小幅です。当選した証券会社によっては手数料でかなりとられてしまいますので、ほんと利益はディナー代になるかどうかです。

この初値結果に順当と思う方もいる一方、管理人は低すぎると感じています。ジャスダック市場ということもありますが、やまみという企業の業績で考えた場合、もっと上昇余地があってもいいのになと思ってしまうのです。

やまみ（2820）の今後の株価に期待するところ

初値は公募価格をわずかに上回っていたけれど、上場日翌日から急上昇したIPOをご存知でしょうか。そうです、最近ですと丸八ホールディングスとジャパンミートです。やまみもその流れを組むのではないでしょうか。因みに両企業は、４月上場なので、もう１月以上経過しておりますが、いまだに公募価格以上の株価をキープしています。

やまみには伝家の宝刀株主優待制度の発表や、１年以上先にはなりますが市場の変更という、まだまだ株価上昇で期待できるイベントの可能性が残っています。

せめて管理人が初値予想をした1,900円は超えていただきたいです。