IPO フルッタフルッタ (2586) が新規上場承認されました。日本でもすっかりお馴染みのフルーツ、アサーイーの輸入、加工販売する企業です。アサイーは、少し土っぽい感じがするので、管理人は苦手なのですが、スムージーに入れたりして、女性の間でブームが継続しているアマゾンフルーツです。鉄分が豊富で、サプリメントよりも人気があるようです。
そんなトロピカルな食材、アマゾンフルーツを手掛ける企業が、今回3社当時上場する12月17日のダークホース、フルッタフルッタです。
IPO フルッタフルッタ (2586) 初心者向け基本データ
業種：食料品
市場：マザーズ
公開予定日：2014/12/17
BB期間 ：2014/12/02～2014/12/08
公募株数 ：100,000
売り出し ：120,000
オーバーアロットメント ：33,000
想定価格 ：4,130円
投資に必要な最低金額 4,130×100株＝41.3万円
IPO フルッタフルッタ (2586) 初心者向け投資戦略
IPO フルッタフルッタ想定価格4,130円として総株数の価格は、約10.5億円です。公募株数に対して、売り出しが少なくお勧めのIPOです。
唯一の懸念材料は、12月17日が3社同時の新規上場に加えて、前日16日が5社同時の新規上場である事です。前日5社のIPO、初値が翌日に持ち越しになる企業がおそらくあり、12月17日は、前代未聞の上場数になる可能性があります。
以上が外部要因になりますが、フルッタフルッタ側がどうかといいますと、売上、利益、共に問題ありません。上手く健康志向のアサイーブームに乗れた為でしょうが、手堅いIPO銘柄です。
2002年の設立で、既に10年以上堅調に業績をあげてきた実績があります。小売業には珍しく上場前の企業なのに、平均年間給与は500万を超えています。ただ今後は、内部留保して自己資本比率を高めるのではないでしょうか。
今は人気のアサイー、ベンチャーキャピタルも勿論います。それだけ投資魅力がある企業ですが、ブームは一時的である事も考えなければいけません。以前、ブームになったナタデココ、ココアなどの食料品、今の状況をみれば明らかです。ただ、女性がターゲットのフルーツなので、ザクロのように継続した人気が続くかも知れません。
IPOの戦略ですが、初心者にお勧めは初値売りですね。もしかしたら、セカンダリで爆上げする可能性もありますが、今後も続くIPOの事を考えると、初値売りが一番無難ではないでしょうか。
また、同時上場する３社の中で、もしかしたら一番人気になるかもしれないので、初値も期待できそうです。公募割れはないでしょうね。仮に公募割れしてしまったら、管理人は売りません・・・・・
IPO フルッタフルッタ (2586) どの証券会社で購入？
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
ＳＭＢＣ日興証券（主幹事）
みずほ証券
大和証券
野村証券
マネックス証券
ＳＢＩ証券
岩井コスモ証券
いちよし証券
東洋証券
エース証券
順当で行けば、ＳＭＢＣ日興証券、大和証券、野村証券になります。初心者の方は、SBI証券もお勧めです。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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