IPO モバイルファクトリー（3912）の初値結果です。モバイルファクトリーも不運に恵まれたIPOです。3社同時はまあいたしかたないとしても、本日は3月末の権利日の最終日です。
配当と株主優待で個人投資家の関心はどうしてもそちらにいってしまいますよね。それでもその前日迄のIPOに比べて善戦しています。公募価格を基準とした暴落率だけでしたら、モバイルファクトリーは、公募価格の約2倍になりますので、IPO的には大成功です。
そんな初値は￥2,812、管理人の初値予想が￥3,000でしたので、わずかに届きませんでしたが、SBI証券、先日のRS Technologies のリベンジを見事に果たしました。さすがに負けられない一戦でしたので、当選された方は安心した心境で本日を迎えたのではないでしょか。
さて、初値こそ見事な結果になったモバイルファクトリー、その後の株価の動きは見事なナイアガラです。
安くなってから買いたいと思っている方もいるかも知れませんが、モバイルファクトリー、このままずーっと下げ続けると予想しています。プラッツと同じく、上場がゴールと迄はいいませんが、この状況では参戦しない勇気も必要かと思っています。
理由は様々あるのですが、1つだけ申し上げると歴史は繰り返すです。同じようなソーシャルアプリサービスのIPO、上場後どうなったでしょうか。企業の本当の実力がわかるのはこれからです。
確かに今のうちに投資しておいた方がリターンが多いかも知れませんが、その分リスクも大きいです。少し時間をおいてから決めても十分間に合うと考えています。よってモバイルファクトリーもしばらくはサヨナラします。
補欠当選というぬかよろこびを与えてくれた銘柄ではありますので、少しなごり惜しいですが、投資はシビアに考えています。1年後の成長次第で、購入を考えてみたいと、今は考えています。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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