企業がIPOする事の5つのメリットとは？ | IPO新規公開株で儲ける方法

企業が大きく成長するには、お金が必要です。そのお金を返さなくてもいいですよという事で企業が調達する方法があるのです。それが投資家が出資するという事であり、投資ファンドになったものが、VC（ベンチャーキャピタル）です。

ベンチャーキャピタルは、投資対象に決めた企業を上場させたり、他のファンドに組み込んだりして利益を得ようとします。だからIPO投資経験者の多くは、VCの割合を気にしているのです。そのあたりの説明は、また次の機会に譲るとして、IPO新規公開株する事で企業にはどんなメリットが生まれるのでしょうか。

資金を集めやすくなる

株式を公開する事によって、株式市場から必要な資金を直接調達する事が出来るようになります。IPOをしないと、投資家もしくは金利の高い銀行から借りられなかった頃に比べ、低コストで資金が集められます。資金繰りが楽になり、財務内容の拡充へとつながって行くのです。

企業の経営体質が改善しより強固になる

IPOする為の準備、そして常に株式上場している限り、経営体質が健全なものであるかのチェックがありあす。その為、企業内部の経営管理をしっかりし、関係会社との取引内容も明確に整備する必要に迫られます。その為、財務に加えて組織的にも上場前に比べて、経営体質の強化がはかられるという事です。

社会的信用度のイメージ戦略アップ

IPOは、厳しい基準をクリアした証ですので、企業の信用度が大幅にアップする事間違いないです。また、マスコミにも注目されますし、常に株価が注目されますので、知名度もアップ有名になります。

社員のモチベーションアップ

毎年発表される、新入社員の人気ランキング上位の企業を思い出してみてください。ほとんどが上場企業です。それだけ株式公開しているという事は、社員にとっても誇らしい事であり、社会的にも信用度があり、上場しているからなかなか潰れない安定企業という事で、人気につながるのです。安心感があれば、それだけ仕事に熱も入りますから、ますます企業は成長しますし、外からも優秀な人材が集まりやすくもなります。