IPOブログを主にしていますので、今まで株主優待の事は取り上げて来なかったのですが、株主優待でも毎月それなりに利益をあげている管理人です。ここ最近は、自己流の分析で逆日歩銘柄にあたる事もなく、ちょっと鼻たかだかになっていたのがいけませんでした。
2016年3月末の株主優待、700以上ある銘柄でなんと、最悪の逆日歩36,000円を直撃してしまいました。その銘柄は伊藤ハムです。約5,000円のハムに何と36,000円も支払う羽目になってしまいました。
今回は、その反省点を踏まえて経緯を説明します。株主優待に関しては、自己分析のエクセルシートがあり、その表を見て、権利日前日に検討し、買う買わないの判断をしております。
その一部を公開しますと、こんな感じの分析シートです。
これで事前に最大逆日歩を計算し、最大リスクを理解してから売買の判断をしているのです。更に自己流計算だけでは不安なので、某有名機関投資家さんのサイトや、メディアに100回以上取り上げられている優待にお詳しい方のブログも参考にして、最大逆日歩金額の計算ミスを事前に防いでいます。
どこかの企業ではありませんが、事前の段取りに8割は労力使っています。そしてこれだと思う株主優待銘柄をピックアップしては、制度クロスに突入です。今回も伊藤ハム以外の約100銘柄は全て問題なしでした。
それなのに、家に帰って逆日歩の値を確認した時、目を疑いました。更にもう一回、某有名機関投資家さんのブログ等を拝見させていただきましたが、皆さん管理人と同じように最大逆日歩は6,000円としています。その後、管理人と同じように計算ミスに気がついたと思いますが、そのまま掲載されていますので潔いです。
まあ、人の性にしてはいけませんが、やはり個人投資家の情報を完全に信用してはいけないという事ですね。自業自得なのですが、今年のIPOの利益を吹き飛ばしてくれた逆日歩、やはり恐ろしいものです。
因みに、今回の逆日歩は管理人なんかより全然有名な神のような存在の有名ブロガー投資家さん達も被害にあわれているようですので、事故にあったものだと割り切ります。
最後に今回、伊藤ハムがこれだけの逆日歩マックスになってしまった理由についての考察です。
まず伊藤ハムは、株式移転に伴い2016年3月29日に上場廃止となり、2016年4月1日に伊藤ハム米久ホールディングス[2296]に1株:1株 の株式移転する事が決まっていました。まず、管理人はその事を知らなかったのがそもそもの敗因なのです。
しかし、ネットの情報等を調べてみますと、その事を知っていても最後の優待であるという事で、逆に優待に人気が出てしまったという背景もあるようです。
ただし、多くの方が知らなかったのは、売買最終日は2016年3月28日になるという事です。調べてみますと、株式移転が行われる場合、制度信用取引では、信用期日が権利付最終日に繰り上がるのです。そして4月1日迄は株の売買が出来なくなってしまうのです。
よって、本来なら逆日歩1日のはずの2016年3月末の優待でしたが、伊藤ハムだけ例外の6日だったのです。よって、6,000×6の36,000円です。
以前にも黒い噂があった証券会社とグルになって高逆日歩を発生させるという手法にやられてしまったのかもしれません。
もうとっくに厄年を過ぎているはずなのに、今年、特に3月は災厄続きです。
この連鎖を断ち切る為に、お祓いでも行ってこようと思います。
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