マクドナルドの2014年12月度の売上高が発表されました。その数字はなんと、前年同月比で21.3％との減少との事です。売上高の減少はこれで、11カ月連続となり、赤字街道まっしぐらです。
今回の数字の悪さは、人気のポテト販売が出来なかった影響が強いのですが、異物混入問題でもピンチに立たされている、マクドナルドまさに不幸の連鎖です。そんなマクドナルド、ここに来て株価も少しだけ下がって来ていますが、注目はやはり週明けの値動きになるのではないでしょうか。
ＩＰＯ閑散期の今、どこに投資するべきか模索している管理人ですが、以前の記事で申し上げたように、ＦＸ等は、ギリシャリスクがありますので、あまり積極的になれません。そこで、投資するなら身近な日本株が一番と言う事もあり、いつものごとく、マクドナルド、自分の目で確かめてみる事にしました。
本日昼間は、車で遠出する機会がありましたので、街道沿いに店舗を構えている多くのマクドナルドの様子を外から眺めてみました。5店舗ぐらいは、中の様子が確認できました。どのお店も休日という事もあり、ほぼ満席状態です。ドライブスルーも混雑していました。不祥事騒ぎがまるで嘘のようです。
ポテトだけ、購入するというなんとも迷惑なお客でお店にも入りましたが、アツアツの出来たてポテトで、異物混入ももちろんありませんでした。よってお店評価は◎です！！
次は、株投資についてです。
不祥事がおきた時こそ、まさに株を買う絶好のタイミングでもあるわけですが、管理人は2つの条件を付けています。それは・・・・
①消費者（ユーザー）が被害を受けていないかどうか
②世間に認められており、ネームバリューのある大企業であるかどうか
今回のマクドナルド、売上高減だけでしたら、絶好の買いチャンスと考えておりましたが、ちょっと誰かが暗躍してるのではと考えてしまう程の異物混入の連続、マクドナルド潰しとも取れる連日の騒ぎ、消費者がどこまで怒っているかに注目しています。
以前の雪印などは、完全にアウトでしたが、今までのマクドナルドの対応は、煮え切らない部分もありますが、それほど悪いイメージがついたわけではないようです。なんだかんだで、美味しいメニューですし、子供達に大人気の点が大きいです。
そういう事で、マクドナルド、株価の動きに注目です。長期的には、問題ない企業ですし、既存個人株主もそう簡単に株主優待の権利を手放さないと考えています。投資するチャンスかも知れませんね。
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