2017年1月26日は株主優待の日です。IPO投資の合間に株主優待のクロス取引もちょこちょこやっているのですが、大やけどをするところでしたので、今後の為にまとめておきます。

 

現物株と信用株を同時に持って株主優待制度の恩恵をチャッカリ取得するクロス取引、株主優待が無料でとれると人気の投資方法です。厳密には手数料や税金など引かれてそれほどおいしくもないですが、恒例の行事となってついつい取得してしまう管理人です。

 

 

クロスプラス株主優待の魅力

 

2017年1月の株主優待は、シーズHD(ドクターシーラボ)や東京ドームなどがあります。その中でも管理人が注目したのはクロスプラス、100株保有して権利日を迎えるとなんと3,000円相当の自社商品がもらえるのです。更に海外ファッション視察の海外旅行券(30万円相当)を抽選で贈呈。株主が7,000人程?なので、当選する確率はなんと0.1倍、IPOよりも高い?

 

しかも今回、恐怖の逆日歩がMAXでついても1,120円で済むのです。これはお得です。損する可能性が極めて低い株主優待です。取得はもちろんGMOクリック証券、この辺りの事は、『GMOクリック証券の株主優待』でまとめていますので、ご参考下さい。

 

さて、そんなクロスプラス、お昼にチェックしたら売禁になっていました。売金とはあまりにも信用売りする投資家が多いので、信用売りを禁止する事です。お昼はそこまでしか注意して見ていませんでした。

 

クロスプラスの恐怖はここからはじまる

 

凍りついたのは、帰りの電車の中です。何気なくクロスプラスの結果を確認したら、売禁どころではなく、品貸し申込みにおける品貸料の最高料率にかかる臨時措置について発表されていました。

 

株主優待クロスで1番はまってはいけない、10倍適用です!!

 

 

一瞬終わったと思いました。

 

 

因みに昨年の貸借残(株不足)が-50,700で逆日歩3,360円です。
本年度は、速報値の貸借残が-179,200が昨年の3倍、逆日歩MAX[確定か?

 

損失は、1,120円の10倍だから11,120円、やってしまった・・・・
と思っていました。

 

でもよーく考えたら、既に注意喚起が出ていたので、10倍適用でもMAX1,400円です。
日中株価をみていたら、動揺ですぐにクロス取引解消しているところでした。危ない危ない!!
今回はとりあえずセーフでしたが、心臓に悪いのでクロス取引をする時は慎重に!!

 

本日のお昼ぐらいには逆日歩が確定しますが、1,400円は固そうです。

 

 



ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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