IPO AppBank （6177）の恒例の初値予想をお届けします。例によって、上場日当日の初値予想になってしまいました。初値予想を心待ちにしていた読者の方、申し訳ありません。
管理人が当選しなかったからといって、決して疎かにしていたわけではありません。AppBankの今後の動向の分析に時間がかかってしまった事と、本業のサラリーマンに時間が奪われてしまった事が遅れてしまった事の理由（云いわけ）になります。スイマセン・・・」
誰もが平等に1日は24時間です。IPOで儲ける事を考えると明らかに個人投資家としての時間を有意義に過ごす事の方が大切だと分かっているのですが、サラリーマンとして無駄な残業をしてしまっている事が実に多いです。今回も当サイトの記事の更新よりも、本業を優先してしまいました。
投資家1本で食べていける程の稼ぎがないので、本業を優先するのは当たり前なのですが、本業への集中度もほどほどにしないといけません。株投資歴も10年以上、大損をだしていない事だけが自慢のIPO投資家ではありますが、今後は自己の時間の使い方もバランス良く配分して行く予定です。
さてさて、本当に上場日当日の直前の初値予想となってしまった AppBankですが、株式市場は未だ混乱中であり、外部要因はあまりよろしくありません。そんな時は、上場後しばらくしての株価も考慮して、株を保有すべきか考えますが、AppBankの上場で得たお金の使用目的があまり共感できません。
AppBankの取得金の使途の項目に、知名度向上のための広告宣伝費と謳ってあります。ネット業界ではそこそこというか抜群の知名度、これ以上どう知名度を上げていくというのでしょう。それこそ、ネットとは関連の薄そうなユーザーにもバンバン知ってもらう為、ＴＶＣＭでもうつのでしょうか。
また、、ゲームプレイ動画を中心とした動画配信や人気スマートフォン向けゲーム「パ ズル＆ドラゴンズ（パズドラ）」「モンスターストライク（モンスト）」の攻略サイトに関しても結局は、ブランド価値のあるゲームに依存しています。ビジネスモデルとしての新規性も弱いです。
人気は確かにありますし、IPO的にも初値で利益が出そうな銘柄ではあります。只しかし、ベンチャーキャピタルの存在もありますし、あまりにも業績が良すぎる（主力のメディア事業が好調で前年度を20％を超える経常利益）というのもなんか腑に落ちません。
公募で当選していれば、間違いなく初値売却予定の銘柄です。セカンダリではおっかなくて参戦しません。
そんなAppBank、かなり市場動向に左右されると踏んでいる初値ですが、管理人の勝手な初値予想としては、1,200円とさせていただきます。
下手したら、公募割れもあるかも？
でも今後のIPOの事を考えたら、いい値をたたき出してもらいたい！！
複雑な心境のAppBank、いよいよ本日上場です。
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