IPO力の源ホールディングス(3561)初値予想も強気の理由

IPO力の源ホールディングス(3561)の初値予想をお届けします。
力の源ホールディングスは、ラーメン専門店「一風堂」のブランド名がやや一人歩きしているイメージもありますが、それだけではありません。

ただのラーメン屋さんではないのです。
社長はカルチュア・コンビニエンス・クラブ出身でもあり、ワールドワイドな事業展開を進めています。

ラーメン以外の飲食、食育、農業の事業などをつなぎあわせていく計画があるとも発表されていますし、一風堂が地域を巻き込みながら地域を活性化していくビジョンがある企業です。
力の源ホールディングス全社員で、創作ラーメンを競い合う「ラーメン総選挙」というイベントをおこしたりする楽しい企業でもあります。また、「暖簾分け制度」があったり、社員のやる気を引き出すことに成功している企業です。

さらに、抑えるべきは主幹事野村證券主幹事の実績です。前回、ジャパンエレベーターサービスホールディングスの初値予想記事の時は、2016年度の実績をご紹介したので、今回は2015年度です。

野村証券 2015年度マザーズ10億円以内

上場日	銘柄名コード	市場吸収金額	想定価格 (初値予想)	公募価格	初値結果	暴落率
03/19	ショーケース・ティービー 3909	マザーズ 5.8億円	1,680 (3,400)	1,800	5,290	193.9
04/17	海帆 3133	マザーズ 6.6億円	950 (1,500)	1,020	1,800	76.5
07/16	アイリッジ 3917	マザーズ 4.55億円	1,150	1,200	6,350	429.2
09/14	ピクスタ 3416	マザーズ 9.8億円	1,870 (2,700)	1,870	2,521	34.8