IPO かんぽ生命保険（7181）の初値結果が出ましたといいますか、日本郵政3社のいずれも公募価格よりも高い値で初値が出ました。
今回はその中でも一番利益幅が大きかったかんぽ生命保険について、自己の反省を語りたいと思います。
まずは、かんぽ生命保険の初値ですが、驚愕の2929円です。なんと、管理人の初値予想をはるかに超えての初値結果です。この初値結果を予想出来た方も少なかったのではないでしょうか。
公募価格を割る事はないだろうと予想していましたが、まさかここまで上昇するとは、しかも一時はストップ高にもなったかんぽ生命保険、今振り返ってみると人気化しそうなサインは出ていたのです。
例えば、他の生命保険会社のＭ＆Ａなど、保険関連銘柄にわかに活況をおびていました。かんぽ生命保険を意識しての業界の動きを完全に無視していたのは、IPO投資家としての敗因の1つです。
今回、損はしておりませんでしたが、100株でも当選していれば一撃で7万以上の利益を得ていたのに、中途半端にＢＢ抽選に参加して、見事に玉砕してしまいました。
公募価格で購入していれば、下手なマザーズ市場銘柄よりも儲かっていた事になるかんぽ生命保険です。
いやあ、当選確率がそれなりに高かったはずなのに・・・残念です。
しかし、郵政グループのIPO、3社合わせて17兆5千億円、ＮＴＴ以来の28年ぶりとしては、大成功、今後の株価にも注目していきたいです。
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