IPO 東京ボード工業 (7815)新規上場承認されました。12月25日のクリスマスの上場となります。折角のクリスマスですが、上場関係者は気が気でない1日になりそうですね。

 

 

リサイクリングで地球環境の未来を創ると経営理念に共感が出来る企業です。マテリアルリサイクルという、廃棄物を原材料とした製品を製造している企業であり、主力商品が木質廃棄物を製品(パーティクルボード)のようです。

 

 

IPO 東京ボード工業 (7815)初心者向け基本データ

 

業種:その他製品

市場:東証2部

公開予定日:2014/12/25

BB期間   :2014/12/08~2014/12/12

公募株数 :100,000

売り出し :360,000

オーバーアロットメント :60,000

想定価格 :2,180円

投資に必要な最低金額 2,180×100株=21.8万円

 

 

IPO 東京ボード工業 (7815)初心者向け投資戦略

 

IPO 東京ボード工業想定価格2,180円として総株数の価格は、約11.3億円です。公募と売出との関係、オーバーアロットメントの数量、市場級金価格、それほど悪くありません。むしろ良い数字です。東証2部市場でなければ・・・

 

 

市場吸収金額だけで比較すると、前日上場する、ヨシックス、データセクションとそれほど変わりません、しかし、資金が集まりにくい東証2部市場なので、IPO成功の可否は、主幹事証券会社の技量次第ではないでしょうか。

 

 

売上・利益共に、大きく上昇しているわけでもなく、業績が下がっているわけでもなく、停滞気味の企業です。ただポイントは、こういった製造業は、設備投資に費用がかかりますが、それが今回の上場でうまく資金繰りがうまくいくようになると、好業績になる可能性があります。

 

 

 

何と言っても、上場による知名度アップの効果ははかり知れないです。特に東京ボードのような老舗企業(設立1947年)で名前がそれほど知られていない企業の場合、大きく変貌する可能性は勿論あります。

 

 

 

環境問題に取り組んでいる企業であり、20年前なら間違いなく人気化するIPOですが、今、このタイミングではそれほど目立つIPOにはなりませんね。それが逆にチャンスだと考えてはいますが、IPO投資、初心者の方々は、どう判断されますか。

 

 

 

管理人はもちろん参加するスタンスです。

 

 

IPO 東京ボード工業 (7815)どの証券会社で購入?

 

さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。

東海東京証券(主幹事)
みずほ証券

いちよし証券
岩井コスモ証券

三菱UFJモルガン・スタンレー証券

SMBCフレンド
エース証券
岡三証券
極東証券

 

 

前回の新規上場紹介の記事で、これだけIPO数が多いとババが紛れ込んでいる可能性のお話をしましたが、まずいです。これだけ、IPO記事を書いていますが、見つかりません。勿論、目論見書は皆、良い事書いてあるのですが、それでも感覚的におかしいと感じる企業を見つけられていたのが、管理人が今まで投資の世界で生きてこられた嗅覚なのですが、なにも反応しません。

 

 

むしろ、応援したくなってしまう企業ばかり見つかります。こんなにもIPOする企業がある中、公募割れしないのが続く可能性の方が限りなく0(ゼロ)に近いはずなのに・・・・

 

 

もう少し、シビアに考えていく事にします。・・・・東京ボート工業は、今のところ参加予定です。



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