2015年度のIPO主幹事証券会社のランキングは、各記事の上部に表示しているBBスケジュール表に記載済みのIPO迄のリストになります。
ところで、読者様はIPO投資歴はどのくらいでしょうか?また、主幹事証券会社の上位の口座を開設していてもIPOになかなか当選出来ない事に気が付きましたか?
管理人も実は毎年IPOで当選を頂いているのは穴場証券会社のおかげです。詳しくは、『IPO初心者必見 投資戦略まとめ』でも解説しておりますが、主幹事証券会社の口座を開設している方は多いので、いくらIPOの配分株数が多くてもなかなか当選できないのが現状のようです。
逆に主幹事証券会社に比べて穴場証券会社は、必ずしもIPO目的で口座を開設している方ばかりではありません。よって、おのずとチャンスがあるのです。
主幹事証券会社の口座を多く持つより、穴場証券会社の口座を複数開設する方が、おそらくIPOの当選確率上がるのではないでしょうか。また複数の口座があれば、100株当選だけでなく、それ以上の株数の当選が可能で、IPO投資戦略の幅が広がります。
例えばゆうちょ銀行、主幹事証券会社と穴場証券会社である松井証券で当選を頂いたのですが、約半分は初値後しばらくしたら売却、残りは今も今後の株価上昇を期待して保有中です。
それが100株しか当選しなかったら、リスクを感じて初値で売却していたでしょう。このように、100株以上当選する事で、IPO投資戦略の選択の幅が広がるのです。
さて、松井証券では2015年度も2回程当選を頂きましたし、GMOクリック証券の当選確率も高いです。まだ穴場証券会社の口座開設を済んでない方は、最低でもこの2社(松井証券、GMOクリック証券)は口座開設しておくのがお勧めです。ただ注意しないといけないのは、穴場証券会社の口座開設には時間がかかるという事です。
最速1週間で口座開設出来ると謳っている証券会社もあるのようですが、証券会社の作業に加えて自己作業も早い場合という前提条件が付きます。IPO新規上場承認後に口座開設だとBBに間に合わない可能性もあります。よってIPOの新規取り扱いがない時にこそ、口座開設しておくのがお勧めなのです。