IPO gumi (3903) が新規上場承認されました。多くの雑誌で今年注目のと言う事で、数年前から噂があったgumiですが、まさかの東証１部で上場する事になりました。
これ以上の市場規模の案件は、今年はもう出ないのではないでしょうか。よって、『すかいらーく』『リクルート』並に注目されていく事でしょう。順当に行けば、まず間違いなく人気化するIPOですので、いつもにも増して真剣です。
IPO gumi (3903) 初心者向け基本データ
業種：情報・通信業
市場：東証1部
公開予定日：2014/12/18
BB期間 ：2014/12/02～2014/12/08
公募株数 ：1,500,000
売り出し ：10,367,200
オーバーアロットメント ：1,780,000
想定価格 ：3,300円
投資に必要な最低金額 3,300×100株＝33万円
IPO gumi (3903) 初心者向け投資戦略
IPO gumi 想定価格3,300円として総株数の価格は、約450億円です。公募株数に対して、売り出しの方が多いですが、そんな事より、市場吸収金額が約450億円です。
主幹事証券会社の 野村証券には、成功する見込みがあるのでしょうけど、ここまで他企業のIPOと上場日が重なる事を予想してなのでしょうか。年内に上場という目標があったのかも知れませんが、タイミングが悪いですね。
また、上場で得た資金の使用目的ですが、約70億を広告宣伝費に投入する予定ですが、これが成り立つビジネスモデルという事なのでしょうか。全ての金額が大きすぎて、感覚が麻痺してしまいます。
1つ物凄いソフトが登場すれば、それだけで爆発的な利益を上げる事が出来るのがゲーム市場であり、現に『mixi』はそれで復活しています。そういう意味でいうと、多くのゲームを世に送り出す為には資金が欠かせませんが、IPOが成功するかどうかは、外部要因が大きく影響しそうです。
設立は2007年、若い企業、若い社長です。多くの大手企業が株主にもなっていますが、従業員に対するストックオプション制度もありますので、ここはブックビルディング開始するまで、じっくり情勢を見極める必要がありそうです。
よって、管理人の今のスタンスは中立です。IPO初心者の方、企業を純粋に応援するという気持ちがあるのでしたら、長期スタンスの考えで参戦するのもいいかも知れませんね。
IPO gumi (3903) どの証券会社で購入？
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
野村証券（主幹事）
三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券
ＳＭＢＣ日興証券
マネックス証券
意外と幹事証券会社が少ないのが驚きです。おそらくカブドットコム証券でも扱われます。野村証券で申し込めば当選しそうな気がしますが・・・・
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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