1年以上も前から注目されていたグノシーがいよいよ上場します。話題性十分のうちに上場すれば良かったと思うのは、管理人だけでしょうか。
IPO Gunosy（6047）、圧倒的に地合いが悪いです。まず第一にgumiの業績不振、上場ゴールと大々的に報じられ、似たような業種のグノシーも比較される事間違いないです。
勿論、厳密的には全然違うサービスですが、若者をターゲットにしているサービスには違いありませんし、キュレーションサービスという仕組みが果たして、年齢層高めの方にどこまで理解が行き届いているかも不確かです。
設立わずか3年のスピード上場ではありますが、業績は赤字です。さらに、上場日当日は、3社同時という運のなさです。
更にですが、松井証券でもGunosyの取り扱いがはじまりました。本来であれば、当選チャンスが広がるので喜ばしいところですが、良く考えてみてください。
以前にも記事にしましたが、主幹事証券会社でさばききれない部分を幹事団グループを作って広く投資家にかってもらう仕組みがIPOの抽選ルールです。よって強気であれば、主幹事証券会社だけでグノシーの取り扱いをしてもいいのです。
それが、これだけ多くの証券会社で取り扱いがあるという事は・・・・証券会社も弱気なのでは・・・と勘繰ってしまいます。
とこれまで、デメリットばかりです。
チャンスがあるとすれば、日本スキー場開発のIPO結果です。サンバイオに続いてここでも公募割れになってしまったら、さすがに意地もプライドもある野村証券、全力でグノシーのIPO盛りたてると思いますが、残念ながら日本スキー場開発のIPO結果がわかるのは、グノシーのBB抽選後です。
そこまでリスクを負う必要はないと考えております。以上の事より、管理人が予想する初値予想ですが、
Gunosy（グノシー）の初値予想：￥1,500
です。
グノシー、間違ってボタンを押しそうな所に広告を配置するところが、なんかいやらしくて好きになれません。スマートニュース派の管理人としては、SBI証券だけで申し込みしようかと考えています。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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