IPO ヒロセ通商 （7185）の恒例の初値予想ですが、IPO投資が大好きな読者の方もご存じのとおり、6社同時上場となってしまったのです。
ヒロセ通商単独上場であるならば、知名度から公募割れする事はほぼないであろうと予想していましたが、連日の新規上場承認ラッシュで分からなくなってきました。
ただ言える事は、儲かっている企業であるという事です。営業利益等を確認すると、若干下がっている年もありますが、大きな流れの中では、右肩上がりで推移しています。
外国為替証拠金取引及びバイナリーオプション取引、システムさえ出来れば後は、インターネットで出来るのですから、口座数が増えれば増えるほど利益は拡大？！
毎月、豪華なキャンペーンを展開できる余裕もある事から、今後も期待できそうです。さらに忘れてならないのは、ヒロセ通商、海外展開もしているグローバル企業という事です。日本以外に、アジア市場を取り組む考えのようなので、今後の更なる発展が期待できます。
さて恒例になりました、オファリングレシオですが、（公募数＋売出数）÷ 発行済株式総数 なので、（570,000＋530,000）÷5,101,000＝0.22
オファリングレシオは、約22％で、まあ標準的な数値です。
やはり需要次第という事で、再度ヒロセ通商を分析したところ、大変な発見をしてしまいました。
先日の新規上場承認記事の中に以下の文面がありましたので、再掲載
人気の企業なので、ベンチャーキャピタルの保有株ももちろんあります。しっかりロックアップはかかっていますが、下げ圧力になる事は確実でしょう。それより、ストックオプション数が積みあがってきているのがややリスクとして捉えておきます。その数、980,000株です。
しっかりロックアップはかかっていません、よくよくみるとロックアップがかかっていないベンチャーキャピタルもあるので、注意が必要です。
以上の理由で、すこし弱気の初値予想は、1,000円です。
これでも、大手初値予想会社よりも高い？ それは管理人の独断と偏見と更に希望的観測が加わっているからなのです。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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