IPO ヨシムラ・フード・ホールディングス （2884)の初値予想です。新規上場承認記事の発表が遅れてしまったので、初値予想は早めに公開です。
それにしても、読者の皆さんは、 ヨシムラ・フード・ホールディングスにあまり興味がないのでしょうか。管理人の新規上場承認記事へのアクセスが、他のIPOに比べて極端に低いです。
食料品という業種なので、あまりパッとしないかも知れませんが、身近な食品を扱っているというだけあって、消費者の立場から情報を得やすいIPOになります。
それだけに、IPO初心者の方でも、株価の予想が立てやすいIPOになるのではないでしょうか。例えば、グループ企業の楽陽食品株式会社が扱っているチルドシウマイなど、よくスーパーでみかける商品です。
株式会社ダイショウのピーナッツバターは、我が家の朝の定番メニューです。いち消費者として応援したくなるIPOである事は間違いありません。
業種が食品の場合は、上場後の株価を更にあげる目的で、後出しで株主優待の発表があるのですが、ヨシムラ・フード・ホールディングスは、最初から株主優待を宣言しています。
よって、株主優待効果も加わり、初値上昇に拍車がかかるのを期待できます。
気になる株主優待の中身は、500株を保有していると年2回、3,000円相当の商品が貰えるというものになります。
100株ではなく、500株という所がマイナスポイントではありますが、それでも株価を下支えするいい材料にはなるでしょう。
ヨシムラ・フード・ホールディングスは、中小企業の弱点である資金繰りをグループ企業内の資金を効率的に活用という手段をとって克服していますので、上場しなくても十分やっていける企業なのでしょうね。
しかし、このタイミングで更なる飛躍を狙っての上場、これは結構いけるのではの予感です。
因みに、オファリングレシオは、（公募数＋売出数）÷ 発行済株式総数 なので、（300,000＋0）÷4,348,799＝0.068
なんと1桁の約7％です。
A級銘柄としていましが、S級銘柄にしてもいいかも知れませんね。
勿論、他の指標も加えてですが、ヨシムラ・フード・ホールディングスの初値予想は、1,700円です。
爆上げ的な初値期待は難しいですが、この手のIPOは、上場後も株価が順調に推移していく傾向があります。よって、セカンダリで参戦し、株主優待目的で長期保有しておくのもありですね。
仮に初値が1,700円だとして、500株だと、85万必要・・・・うーん庶民には、ちょっと手を出しにくいかもです。
まあ、期待できるIPOにはなりそうです。
最後にゴメンナサイです。前回予告しておきながら、ラサールロジポート投資法人、補欠当選で申し込むかどうか、まだ迷っておりましたので、初値予想の記事となりました。
次回予告：遂にラサールロジポート投資法人 の最終スタンスの発表？！
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