IPOウェーブロックホールディングスの初値予想をお届けします。

東証2部市場のIPOは、過去実績からもあまり初値で大きく儲けることは期待できません。

それより逆に公募割れリスクの方が高くなります。

 

それでも、過去一撃で10万以上の利益をもたらしてくれたIPOがあるのも事実です。しかしそれは市場吸収金額が小粒だった場合なのです。

 

果たしてウェーブロックホールディングス、初値は期待できるのでしょうか?

 

みずほ証券の取り扱い実績(過去2年分)

みずほ証券が幹事団入りした東証2部市場のIPO実績をピックアップしてみました。
市場吸収金額があまりにも大きくては参考になりませんので、60億円以内という条件も入れています。(*市場吸収金額は新規上場承認時の発表データから算出)

 

2016年度 取り扱い実績(by東証2部)

上場日 銘柄名
コード
市場
吸収金額
想定価格
(初値予想)
公募価格 初値結果 暴落率 主幹事
03/03 中本パックス

7811

東証2部
18.6億円
1,440

(1,700)

1,470

1,480

0.7 野村証券
04/21 ジャパンミート

3539

東証2部
42.4億円
1,010

(950)

1,010

1,040

3.0 みずほ証券
12/19 船場

6540

東証2部
31.2億円
1,290 1,290

1,193

-7.5 野村証券

 

2015年度 取り扱い実績(by東証2部)

上場日 銘柄名
コード
市場
吸収金額
想定価格
(初値予想)
公募価格 初値結果 暴落率 主幹事
02/20 ホクリヨウ

1384

東証2部
11.6億円
460

(600)

460

501

8.9 野村証券
06/25 冨士ダイス

6167

東証2部
25.4億円
500 530

800

50.9 野村証券
08/26 土木管理総合試験所

6171

東証2部
16.2億円
1,250

(1,300)

1,250

1,220

-2.4 野村証券
08/28 ラクト・ジャパン

3139

東証2部
20.5億円
1,300

(1,500)

1,400

1,400

0.0 野村証券
12/11 ランドコンピュータ

3924

東証2部
8.3億円
1,710 1,760

3,580

103.4 野村証券
12/24 ケイアイスター不動産

3465

東証2部
27.3億円
1,130 1,200

1,282

6.8 大和証券

 

みずほ証券が主幹事になったジャパンミートだけをみれば、見事公募割れを回避していますが、全体を眺めてみますと、あまり良い傾向ではありません。

 

やはり利益に対してリスクが大きいような気がします。

 

IPOウェーブロックホールディングス初値予想

それでは、独断と偏見の初値予想です。

今回は企業の実力よりも、外部要因に注目しています。

その結果の予想はズバリ850円!!

 

さて、久々に公募価格が決定する前の初値予想ですが、予想は的中するでしょうか?

 



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