IPOウォンテッドリー(3991)初値予想【大和証券の実力】

IPOウォンテッドリー(3991)の初値予想をお届けします。

IPOで儲ける条件ががほぼ出尽くしている、鉄板IPOですが、その根拠を確実のものとするべき、過去実績を参考までに見てみたいと思います。

事業内容も魅力ですが、なんといっても市場吸収金額がたったの2億円未満（想定価格で計算）です。そしてそういうIPOの時はほぼ確実に主幹事になる大和証券です。

お金持ちをさらに金持ちにしてどうすると言いたいところですが、弱小投資家でも大和証券は当選する可能性を残してくれています。よって今回、IPO初心者の方で当選された方がいるかもしれませんね。

過去3年間の市場吸収金額4億円以内のIPO結果【マザーズ】

注：ウォンテッドリー(3991)の市場吸収金額は2億円以内ですが、さすがにここ数年2億円以内という驚異的な市場吸収金額の小さいIPOが存在しなかったため、4億円以内でリスト化しています。また大和証券の実力を知りたいので、主幹事、幹事団入のどちらか、いわゆる取り扱いがあったIPOのみ厳選しています。

上場日	銘柄名コード	市場吸収金額	想定価格 (初値予想)	公募価格	初値結果	騰落率	主幹事
04/30	テラスカイ 3915	マザーズ 3.8億円	1,650 (5,500)	1,700	7,650	350.0

テラスカイの初値の爆発力は凄まじいものがあります。公募価格の約4倍の初値結果です。
こういう過去実績を見てしまうと、ウォンテッドリー(3991)の初値結果もおのずと期待してしまいます。

上場日	銘柄名コード	市場吸収金額	想定価格 (初値予想)	公募価格	初値結果	騰落率	主幹事
03/04	ヨシムラ・フード・ホールディングス 2884	マザーズ 2.9億円	850 (1,700)	880	1,320	50.0
07/28	リファインバース 6531	マザーズ 3.2億円	1,700 (3,700)	1,700	2,770	62.9