前回、IPO当選後の戦略として、初値で売る方法をご紹介しましたが、今回はIPO初心者の方が、初値で売り抜ける為に必要な知識をまとめてみました。
買い気配と売り気配をチェック
人気があって、価格が決まらない状態の事を株用語で買い気配、逆に売りをしたくて仕方ない状態の事を売り気配と言います。
IPO銘柄は、上場日に証券会社で株の気配を確認出来ますので、気になる方は、初値で売り出す時の参考にしてみてはいかがでしょうか。
比例配分をうまく利用せよ
本来であれば、売りと買いのバランスが同じになった時、買い需要の株数と売り需要の株数が同じになった時に株価が決定されるのですが、売買のバランスが片方に急激に傾いた時、その時の株価の売り株数と買い株数の比率に応じて株価が決まる方法が比例配分です。
IPO銘柄であれば、特に初日など、公募で買えなかった人達が、セカンダリとして参戦する事で、異常な高値になったり、急激に株価が落ちたりしますので、比例配分の可能性も高まります。
もっと具体的に比例配分を説明しますと、大引けの時点で買い注文10万株、ストップ高の状態で売り注文が1万株しかない場合、通常は株価はつきませんが、比例配分によって、強制的に1万株のみ、ストップ高で株価が付くのです。
証券会社によっての社内ルールがあるので、比例配分で買えるかどうかは運次第です。長年IPO株を経験していると、そんな銘柄にもめぐり合えます。ここぞの時は、チャンスです。
ただし、その後、暴落する可能性もないとは言い切れませんので、投資は自己判断の責任において、チャレンジしてみてください。
冷やし玉がくる可能性を予想しよう
IPO新規公開株、あまりにも人気が高く、買い注文ばかりで、売り注文がない場合、値段が決まらず、株価だけが上昇する事があります。そういう時に、大口の投資家などが、売りを出して値段をつけてしまう事があります。それを冷やし玉と言います。
加熱した株相場を一旦冷やす意味も込められているのでしょうね。IPO銘柄は皆が熱くなっている時がチャンス、冷やし玉が来たら、一旦冷静になって判断する事が大切です。
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