IPO新規公開株で儲ける為に必要な事は非常にシンプルです。とにかくIPOに当選する事です。IPOに当選して初めて大きく儲けるチャンスが広がるのです。しかし、そのIPOに当選する事がまず出来ないと言われていますが、本当でしょうか?

 

管理人は月平均で1回以上IPOに当選しています。別に特別な事はしていないのですが、当選しています。しいていえば、投資資金によって投資戦略、この場合IPOに当選する為におこなってきた事が異なるぐらいです。

 

管理人のIPO当選経験からお伝え出来る事、それは、投資資金の少ないIPO株初心者は身の丈にあった証券会社でスモールスタートをきるべしです。

 

IPO投資スモールスタートがお勧めの理由

ビジネスでも最初は少しずつスタートして軌道にのったら拡大していくのが上策と言われていますが、IPO投資も間違いなくこの通りでしょう。IPO投資は株投資の中でもリスクが少ないので一挙に手掛けたいと思う方がいるかも知れませんが、投資経験0(ゼロ)の方には、まったく持ってお勧めしません。

 

ある程度株の売買を経験しているなら別ですが、全くの株投資初心者にはお勧めできません。なぜかというとシステムが非常に複雑だからです。本来であれば、どの証券会社でも同じルールで取引できるのが株ですが、IPOになると申し込み方法や申し込み期間のルールが証券会社毎に違います。

 

IPOに当選する為に、証券会社毎のIPO取引ルールを知る事は最低限必要な知識ですが、もうそれだけでおなかいっぱいです。IPOに当選する前に疲れ果ててしまうのではないでしょうか?よってIPO投資初心者の方は、スモールスタート、いわゆる証券会社の口座開設は、1つづつゆっくりおこなって行くと良いでしょう。特に管理人と同じくサラリーマンの方は、いつ何時本業が急に忙しくなるかわかりません、どうしても早く多くの証券会社で口座開設したかったら、1月に1社ぐらいがちょうどよいでしょう。

 

実は管理人がそのペースでした。一時は一気に証券会社の口座開設すれば良かったと思う時期もありましたが、今こうして落ち着いていられるのは、ゆっくりマイペースで証券会社の口座を増やしていったからだと思います。ただ不思議な事に、口座数が少なかった時とそれほどIPO当選確率変わっていないんですよね。無駄に証券会社の口座を開設してしまったのもありますし、人気が出て当選しにくくなってきたのかも知れませんね。

 

証券会社の口座開設が多すぎるとどうなるの

証券会社の口座数が多いと管理面で非常に苦労します。特に引っ越して住所が変わった時など、もう大変どころではありません。ネット専業証券会社といえども、こういう手続き系の場合は郵送手続きが必要だったりするのでご注意ください。また、上場企業に勤めている方、部署や役職が変更になった場合もすぐに証券会社に報告しないといけません。このような面倒な手続きが証券会社の口座数分あるのですから、慣れないうちはたまったものではありません。

 

投資資金10万円未満の方お勧めのIPO投資

スモールスタートといっても投資資金によって戦略を考える事が重要です。10万円の資産でIPOを始めるのであれば、選択肢は1つしかないでしょう。『マネックス証券』の1点張りです。その理由はIPOは各証券会社の抽選によって当選出来るかどうかが決まるからです。もっと書くと、その抽選を平等におこなってくれる証券会社はマネックス証券しかないからです。(2017年現在)

 

厳密にいうと、他にも完全平等抽選と発表している証券会社もありますが、ほとんど管理人が当選していないので信用していません。それに比べてマネックス証券は毎年必ず1回は当選しているので、資金に関係なくIPOに当選出来るのは事実だと感じています。(注:あくまで管理人の感想)これよりメリットのある証券会社はおそらくないでしょう。

 

投資資金が10万円未満だと、ほとんどのIPOに参加出来ないので、ちょっと厳しい投資金額ではありますが、それでも10万円未満のIPOも年に数回ありますので、そこに的を絞るというのは悪くはありません。

 

ただ、くれぐれもカッコつけて国内大手と呼ばれる証券会社ばかりでの口座開設はしないでください。大手証券会社はそれなりの充実したサービスが魅力ですが、手数料が高かったりして初心者向けではありません。また証券会社によりますが、10万円未満の公募価格では、IPO抽選に参加できないケースもあります。この場合10万円以上の投資資金になるように単元が100株なら200株の申し込みが必要になります。

 

投資資金10万円だと、一度に申し込める証券会社は1つになってしまいますが、証券会社によって取り扱いのあるIPOが異なります。よって、少しでも多く申し込みたい方は、マネックス証券以外他の証券会社の口座開設も検討してみてください。因みに管理人のお勧めは、『松井証券』と『岩井コスモ証券』になります、それはライバルが少ない証券会社だからです。さらに『岩井コスモ証券』は後期型と呼ばれる抽選で、他の証券会社と抽選時期がずれるのです。

 

要するに同一資金でマネックス証券と岩井コスモ証券でIPO投資ができるのです。これほど効率的な資金活用はないでしょう!!

 

投資資金10万円~50万円ぐらいで検討すべきIPO投資

IPO投資も資産が50万円ぐらいになれば、ほとんどのIPOに参加する事ができるでしょう。場合によっては2つや3つの証券会社で申し込みができるIPOも出てくるでしょう。初心者はそのぐらいがちょうどよいです。

 

いきなり儲けたいとがっついても大変だけです。まずは証券会社の使い方とIPOルールを覚えていく為にも少しずつがちょうどよいです。

 

ではどの証券会社がお勧めかというと、他のIPO投資家が見向きもしない証券会社が狙い目です。例えば、『GMOクリック証券』や『岡三オンライン証券』です。
あまり多くをあげると、口座開設数が少ない方が言いといってる趣旨に反するのでこの辺りにしておきます。

 

IPO投資資金10万円からでも当選出来るの

結論から言うと、投資資金が10万円でも当選する時はします。10万円のIPOと50万円のIPOがあったとします。申し込みはそれぞれ1回だけです。それだとチャンスは1度です。よって投資資金が多くても少なくても1回の抽選の期待度はそれほど変わりません。

 

確かにIPOに投資する金額が多ければ、多くの証券会社で申し込みができます。何度も抽選できるから当選しやすいというイメージもあるかもしれません。

 

でも、本当に当選しない証券会社は全くしませんし、当選する証券会社は何度も当選します。(管理人の個人的感想)下手に多くの証券会社ででIPOに申し込むよりは厳選して申し込んだ方がいいでしょう。

 

以上の事より、IPO投資資金が少ない方にお勧めする証券会社をランキングしてみましたので、参考にどうぞ!!

 

 

順位 証券会社名 説明
IPOランキング1 マネックス証券 完全平等抽選で大型IPOから小粒IPO迄狙えます!!
IPOランキング2 岩井コスモ証券 IPO資金を効率よく使いたい方なら必要な証券会社です
IPOランキング3 松井証券 IPO投資以外でも手軽に株売買出来るのが魅力です
4位 GMOクリック証券  裏幹事実績もあり当選確率だけならNO1!
5位 岡三オンライン証券  IPO目的の投資家が少ないのでチャンス!