2016年度の松井証券IPO実績になります。

 

松井証券はネット専業の証券会社(店頭窓口がない)として有名です。
ネットでの取引に特化しているため、株売買の手数料も業界トップクラスの安さです。

 

口座を開設してしばらくは、1日30万円までの取引手数料が無料になりますし、
その後も10万円まで手数料が0(ゼロ)円、すなわち無料なのです。

 

まさに初心者向けの証券会社ですが、株投資歴10年を超える管理人もいまだに松井証券を愛用しています。その理由はIPOの裏幹事証券会社になることが多いからです。

 

松井証券 2016年度 取り扱い実績

上場日 銘柄名
コード
市場
吸収金額
想定価格
(初値予想)
公募価格 初値結果 暴落率 主幹事
03/03 中本パックス

7811

東証2部
18.6億円
1,440

(1,700)

1,470

1,480

0.7 野村証券
03/04 ヨシムラ・フード・ホールディングス

2884

マザーズ
2.9億円
850

(1,700)

880

1,320

50.0 大和証券
03/15 富山第一銀行

7184

東証1部
38.4億円
590

(700)

470

500

6.4 大和証券
03/18 イワキ

6237

東証2部
13.6億円
1,970

(2,200)

2,000

2,050

2.5 大和証券
06/29 ソラスト

6197

東証
144億円
1,270

(1,500)

1,300

1,222

-6.0 SMBC日興証券
07/01 セラク

6199

マザーズ
12.7億円
1,360

(2,150)

1,500

3,900

160.0 SMBC日興証券
09/27 シルバーエッグ・テクノロジー

3961

マザーズ
5.1億円
850

(2,700)

900

2,672

196.9 大和証券
10/17 マーキュリアインベストメント

7190

東証2部
17.1億円
1,640

(1,700)

1,450

1,390

-4.1 SMBC日興証券
10/21 ユーザベース

3966

マザーズ
21.3億円
2,510

(2,700)

2,510

2,908

15.9 みずほ証券
10/25 九州旅客鉄道

9142

東証
3920億円
2,450

(2,700)

2,600

3,100

19.2 野村証券
12/19 船場

6540

東証2部
31.2億円
1,290 1,290

1,193

-7.5 野村証券

 

松井証券は主幹事になる事はありませんが、取り扱い実績は毎年平均10社を超え、なかなかの取り扱い実績になります。しかも委託幹事になる事が多いので、正式に発表される事の方が少ないのです。

 

正式に発表されないという事は、IPO投資目的の投資家が申し込まない可能性が高いので、ライバルが少ないのです。まさに穴場証券会社です。

 

しかも松井証券は株初心者向けの証券会社としても有名です。興味がある方は『松井証券の魅力』に詳細を記述していますので、参考にしてみてください。