IPO九州旅客鉄道（9142）の初値予想をお届けします。
ついに先週末から九州旅客鉄道（9142）、一般的に馴染みのある名称としてはＪＲ九州のＢＢ（ブックビルディング）が始まりました。
このタイミングで様々な方がＪＲ九州の初値予想を発表していますが、軒並みプラスリターンです。IPO個人投資家、某証券アナリスト、某評論家、皆さんかなり強気です。その発表を右に倣えなのか、それともきちんとした根拠があるのか不明ですが、ＪＲ九州のIPOで公募割れすると発言している方、管理人の周りにはいません。
あまりチェックしていませんが、IPOブロガーさんでもあまりいないでしょう。それだけにその反動が怖かったりします。ＪＲ九州の初値予想で強気の方は3,500円を超えると発言しています。
確かに2016年の国内IPO最大級ですし、注目度も高いです。でも結局それだけなんですよね。決して業績がいいわけでもなく、将来性が抜群というわけでもないから不安になるのです。
ＪＲ九州・九州旅客鉄道（9142）の魅力
ちょっとリスクヘッジして申し込んだりしたほうがいいかなとも思ってしまいますが、今のところ管理人は全力申し込みです。
その理由はやはりＪＲというブランド力、過去ＪＲのIPOは公募割れしていません。さらにＪＲグループとしては超久々の約20年ぶりと期間があいています。IPOは前のＩＰＯから期間があけばあくほど、初値が上昇しやすくなります。この法則がＪＲグループの上場の期間にあてはまることは、まあないのですが、待ちわびている方もきっといるでしょうということでプラス材料としての判断です。
ほかにも、ベンチャーキャピタル、ストック・オプションといった個人的な思惑が一切入ることない、政府系独立行政法人の売出です。
政府保有のＪＲ九州資産をもれなく国民に行き届かせるといういわば国家戦略？！
管理人が注目しているといいますか、公募割れしないと思っているのはこの部分です。
なんだかんだ言われていた郵政グループの上場も成功しているわけですし、需給面に不安がないといったら嘘になりますが、各証券会社のパワーに期待したいと思います。
ＪＲ九州・九州旅客鉄道（9142）の初値予想
さて独断と偏見によるＪＲ九州の初値予想ですが、いつもの強気はどうしたと言われる2,700円です。
上場後の初値よりも、初値がついた後に2,900円ぐらいまでは上昇しそうな気配を感じます。難しいのは、初値で売却するのか、それともしばらく保有するかです。
株主優待の魅力もありますし、地元の方ならきっとしばらく保有しそうですし、ＪＲ九州の売却戦略を決めるのには、もう少し時間がかかりそうです。
勝手に当選すること前提で記事書いていますが、当選しなかったらどうしよう・・・・
ちなみにまだ、すべての証券会社で申し込み終了していません。
秋の週末も仕事があったりして、結構バタバタしています。これでＢＢ期間終了してしまったら泣くに泣けません。とりあえず、岡三オンライン証券は13日～14日しか申し込みできませんので、覚えておきます。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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