IPOさくら総合リート投資法人（3473）の仮条件が発表されましたが、かなり下がって91,000円～93,000円です。 仮に上限で決定したとしても93,000円、想定価格の100,000円から7％も下がっています。
これは逆にチャンスとみなすか、それともこれはまずいと撤退すべきか、かなり迷うIPOになりそうです。
さくら総合リート投資法人（3473）に期待する理由
残念ですが、さくら総合リート投資法人（3473）に期待する理由はほとんど見つかりません。
スポンサーの日本管財グループとガリレオグループのパワーに期待する事だけが唯一残された道かもしれません。
さくら総合リート投資法人（3473）公募割れリスク
新時代の投資法として注目されていたリートの時代も終焉を迎えようとしているのでしょうか、ここ最近の勢いがありません。
仮条件の上限で計算し直すと、外部要因の重要なファクターである市場吸収金額は約318億円になります。
だいぶ下がったと言いたいところですが、まだまだ300億円の大台を超えているリートIPOです。
人気がないにも関わらず、大きな市場吸収金額、これが最大の公募割れリスクになるでしょう。せめて200億円以内のリートIPOであって欲しかったです。
さくら総合リート投資法人（3473）初値予想
仮条件でここまで下がったのですから、公募価格がこれ以上下がる事はない、即ち仮条件の上限93,000円になるとして初値予想は93,000円です。
本来であれば、儲かるか儲からないかのジャッジをしたいのですが、台風10号と同じで、先行き不明で何とも言えません。
公募価格を超える初値予想を出したかったのですが、不人気のなさが鮮明なので、どう頑張ったとしても93,000前後になるとしか思えません。
さくら総合リート投資法人（3473））参加スタンス
ＢＢ抽選期間が9月1日以降まであれば、8月31日上場予定の『大江戸温泉リート投資法人』の初値結果を確認してから申し込む事が出来るのですが、そうもいきません。
リートIPOなので、おそらく後期型の証券会社では取り扱いもなさそうですし、ここはおとなしく不参加を表明した方が良さそうです。
何かしらのサプライズがあれば、主幹事のＳＭＢＣ日興証券で1口だけ申し込むかも知れませんが、今ところは、不参加予定です。
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