IPO ベネフィットジャパン（3934)の初値予想をお届けします。3月22日の6社同時上場、その2日後のチエルの上場の後に、 ベネフィットジャパンとウイルプラスホールディングスのＷ（ダブル）上場を予定しています。
さすがに、ここまで上場が連続して続くとは思いませんが、リスクは常に警戒しておくべきです。しかしそれでもベネフィットジャパンの初値は期待できそうです。
FaceToFaceのコミュニケーションで着実に業績をアップさせているベネフィットジャパン、近年はそのノウハウで、天然水宅配サービスにも進出してきています。
もう今回はいきなりですが、恒例になりましたオファリングレシオです。（公募数＋売出数）÷ 発行済株式総数 なので、（250,000＋200,000）÷1,944,000＝0.23
ベネフィットジャパンのオファリングレシオは約23％になりますので、標準です。
多角化経営しているベネフィットジャパンの主要な柱の各種事業はＭＶＮＯ事業、契約加入取次事業、天然水宅配事業ですが、特にＭＶＮＯ事業は、IPO的にも初値が期待される事業になります。
これは素直に、情報・通信業でマザーズ市場という、初値上昇案件の波に乗る予定です。よって、ベネフィットジャパンの初値予想は、かなり期待値が入った3,500円です。
まあ、少なくともW(ダブル)上場のウイルプラスホールディングスよりは、高騰するのではないでしょうか。
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