IPO ユー・エム・シー・エレクトロニクス(6515)の初値予想は、ずばりプラスリターン、冒頭から大胆発言ではありますが、その理由は上場する市場が東証1部市場に決定したためです。
東証1部に上場した企業であり、市場吸収金額が100億未満の企業、ここ最近公募割れした企業はありません。参考として、昨年の東証1部市場におけるIPO実績をご参照ください。
ユー・エム・シー・エレクトロニクスの主力となる事業は電子回路基板の実装ならびに加工組立製造・開発を国内外有力メーカー等から受託するEMS(Electronics Manufacturing Service)です。EMSは海外の企業というライバルも多い事からIPO的には不人気になる傾向が強いです。
しかしながら、モノづくり大国ニッポンを代表していると言っても過言ではない、ユー・エム・シー・エレクトロニクスのような企業に投資しないで、今後の日本企業の明日はないです。
かなり高い技術力を要求される車載用電子機器や、情報通信機器など、国内だけにとどまらず海外に展開しているのが、ユー・エム・シー・エレクトロニクスの特徴です。
主要な大株主にはロックアップがかかっており、ベンチャーキャピタルの保有株もありません。しかし恒例のオファリングレシオは、(公募数+売出数)÷ 発行済株式総数 なので、(1,613,000+450,000)÷8,356,140=0.246
ユー・エム・シー・エレクトロニクスのオファリングレシオは約25%になりますので、標準より高いです。需給面に対しての不安は少ないのですが、今までの傾向から、多少のリスクはあります。
それでも東証1部銘柄としては、市場吸収金額が少ないので、プラスリターンにはなるでしょう。よって、管理人の独断と偏見による初値予想は、3,100円です。
トリプル上場の余波の影響がどれだけ出るかが心配ではありますが、主幹事証券会社の手腕に期待したいと思います。
次回予告:ユー・エム・シー・エレクトロニクスの当選・落選結果 プラスリターンの恩恵を受けられるのか
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