IPO 農業総合研究所 3541 初値予想公募価格2倍の可能性

IPO農業総合研究所（3541）の初値予想をお届けします。2016年6月1日、遂に上場ラッシュが始まる6月に入りました。そして本日は農業総合研究所IPOのBB抽選が始まる日でもあります。大和証券主幹事で、マザーズ市場、IPOアトラエに続いて黙っていても人気殺到する事間違いないでしょう。仮条件も1,110円から1,150円へと上限アップしており、初値上昇に期待が膨らみます。

そんな農業総合研究所（3541）、リスクがあるとすれば、やはり驚異のS級銘柄アトラエとホープ上場日の翌日が上場予定日になっていることでしょう。裏を返せば、リスクはそれだけです。

農業総合研究所（3541）の公募割れリスク

公募割れリスクは皆無です。アトラエとホープの初値が初日につかず、2016年6月16日、農業総合研究所の上場予定日に重なってくる可能性はありますが、たったそれだけの外部要因で公募割れする可能性は限りなく低いでしょう。

一番の理由は、市場吸収金額がマザーズ市場で4.3億円、今年ベスト5に入る市場吸収金額の小ささです。因みにマザーズ市場で市場吸収金額が5億以内のIPOが公募割れをおこしたという記憶はありません。それだけ、魅力的なIPOなのです。

農業総合研究所（3541）が初値が2倍になる理由

では、初値はどのあたりまで上昇するのかという疑問ですが、アトラエとホープの上場が呼び水となり、IPO市場が活況し、思わぬ高値になるという予想です。「ビジネスとして魅力ある農産業の確立」をミッションは素晴らしく、売上も右肩上がり、後は存在を知ってもらうだけです。

主幹事も数々のIPOを大成功させてきた大和証券で安心ですし、過去のIPO実績をチェックしてみると、農業総合研究所に近い外部要因、内部要因のIPOは、ことごとく公募価格の2倍、3倍の値を付けています。

農業総合研究所（3541）の初値予想

さていよいよお待ちかねの初値予想です。新規上場承認直後は1,900円前後かなと思っていた初値予想ですが、時間をかけて農業総合研究所を調べれば調べるほど、ファンになってしまったのです。
好きという特別なファクターを勝手に加味しておりますが、それでも独断と偏見による初値は2,700円です。2倍どころか3倍近い初値じゃないかと突っ込み入れられそうですが、今後のIPOラッシュに向けての期待値も入っています。

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