新規上場承認時から、何か気になると思っていたRS Technologies(3445)ですが、このたび、正式に辞退しました。ホントギリギリ迄迷いましたが、久々に購入しない勇気を持つ事にしました。当選辞退した最大の理由は、ブログ村等の皆さんの意見を信じたわけではありません。
最初から心の奥底で何か感じていたものを信じた為です。果たして今回のこの行動が吉と出るか、凶と出るかは、上場日当日にならないと分かりませんが、今回RS Technologies辞退する事に至った経緯をご説明します。
まず、その前にきちんと辞退した事を証明する為の画像をご確認ください。きちんと辞退しております。口先だけではありません、人気がある銘柄をわざと人気が出ないようにしているわけでもありません。只、管理人の行動をお伝えしているだけです。
RS Technologies 当選辞退の理由
冒頭でも述べましたが、多くのIPOブロガーさんが辞退している、もしくはBB不参加しているのが理由ではありません。弱小投資家なんて、機関投資家や海外投資家に比べて、ゾウの前の蟻のような存在ですから、どんなに叫んでもまず、影響力はないはずです。
それでも、今回当選辞退に踏み切った理由は、RS Technologiesの今後の事業の将来性に期待できないからです。前回お伝えしたメタウォータとは全く異なるIPOになります。メタウォーターは、いずれ株価が公募価格を上回るという自信がありましたが、RS Technologiesは、保有期間が長ければ長い程、リスクがあると感じたのが1つ目の理由です。
半導体の主要材料シリコンウェーハですが、もうそろそろ伸びは頭打ちになるのではと考えています。需要としては今がピーク、だからこそ今上場するのではと勘繰っています。gumiの例もありましたしね。シリコンウェーハ事業をおこなっていたラサ工業が手放したというのも、腑に落ちません。
そして、全く業種も違いますが、なぜか管理人の頭の中に、あおぞら銀行の新規上場時の状況が思い浮かんだのです。公募価格が¥570に対して、初値は何と¥495円、景気状況も今とはだいぶ違いますが、なぜか心に引っかかっているのです。
また、この時も仮条件が¥550~¥610だったにも関わらず、公募価格は¥570でした。歴史は繰り返すといいます。日本企業に投資ファンドが手を出しているわけではありませんが、日本企業が手放した技術を一番おいしい形で、海外企業が利益を得る構図になっているのではと疑っています。そうです、疑心暗鬼のIPOなのです。
管理人はどうしても好きな企業を応援したくて株を購入するという古い気持ちから抜け出せないのですが、今回のRS Technologiesは、今だけの利益優先の上場に思えてしまっています。設備の借金返済の後は、どうするの?という事です。
そして、何より、初値が公募価格を上回ったとしても、良くて¥20,000の利益をとれるかどうかです。リスクも同じほどあります。
人間って、同じ金額でも損した方がショックが大きいんですよね。今後のIPOの事もありますし、怪我をしたくないので、本当に久々なのですが、当選をキャンセルしました。たまには、退く勇気も大切です。
さて、果たしてRS Technologies、IPOは成功するのか、公募価格を遥かに超えたら、管理人を笑って下さい。因みに今考えている初値予想ですが、
RS Technologies:¥2,650
とさせていただきます。
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