IPO WASHハウス（6537）のBB（ブックビルディング）抽選がもうすぐ終了します。まだ悩まれているIPO投資家の方多いのではないでしょうか。
管理人ももちろんその一人、とりあえずBBは申し込みましたが、当選したらどうするかまだまだ悩みます。
それもこれも、JR九州の上場好機でなんとかなると思っていた、バロックジャパンリミテッドとアイモバイルの株価がよくありません。大した額でもありませんし、個人投資家の強みでいつまでも保有しておけばいいだけの話ですが、初値予想およびその後の株価の動きがはずれてしまったことの方がショックです。
業績は良いはずなのに、やはり外部要因はかなり重要であることを大いに実感させられました。そのため今回、久しぶりに野村證券の２０１６年度実績をまとめてみました。
野村証券驚異ののIPO実績
野村証券の幹事団としての実績と、主幹事での実績は『野村証券2016年度のIPO実績も凄い！！』で表にしていますので、細かい確認を見たい方は参考にどうぞ。
野村證券現時点で、幹事団入りとしては３３社のIPOを扱っており、国内証券会社第６位の実績です。しかし主幹事となると１９のIPOでなんと１位なのです。
２０１６年を振り返ってみると、主幹事で公募割れしたのは、『アカツキ』『スターアジア不動産投資法人 』『大江戸温泉リート投資法人 』『ベイカレント・コンサルティング 』のみです。
このうちリートが２つなので、かなり結果は良好です。市場吸収金額が多くてややリスクがあった『中本パックス 』『LITALICO 』も見事に初値は公募価格以上です。
ただ今回のWASHハウス（6537）並みの市場吸収金額はないのです。だからこそ、伝説を作ってほしい気持ちもありますが、不安です。バロックジャパンリミテッドとアイモバイルで損失を被っていなければ、迷わずGOなのですが、今回はリスク回避で参戦しないかもです。
以上、野村證券の実績からWASHハウス（6537）のIPO参戦するかしないかを考えてみました。
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