IPO 富山第一銀行(7184)の初値予想です。 富山第一銀行の初値予想記事が遅くなったのは、上場する市場が決定するのを待っていた為です。市場吸収金額が約40億弱という中型案件なので、東証1部になるか、東証2部になるかで初値の期待値が変わってきます。
そして今回、富山第一銀行(7184)が上場する市場は、東証1部に決定しました。
東証1部市場にしては、市場吸収金額が少ないので、これは初値期待できそうです。
但し、幹事証券会社の数があまりにも多くなったのが、ちょっと気になっている部分です。穴場証券会社の松井証券、岡三オンライン証券でも取り扱いがあります。
さて富山第一銀行の事業を再度確認してみますと、預金業務や貸出業務・内国為替業務・外国為替業務・商品有価証券売買業務等の銀行業に加えて、クレジット業務やリース業務、信用保証業務、金銭の貸付業務などを行っています。
富山第一銀行の経営の基本方針は、地域になくてはならない、信頼され、評価される銀行であり、「限りなくクリア(透明)、サウンド(健全)、フェア(公平)」を経営理念としています。地元密着の銀行であり、その理念に間違いがなければ、富山の発展と共に今後も存続していく銀行になるのは間違いないでしょう。
ここ数年の業績はあまりパッとはしませんが、やや右肩上がりになっていますので、業績に対する不安材料はあまりありません。しいて言うとすれば、日銀の発表したマイナス金利でしょう。大手銀行がATM利用料を無料から有料にする時間帯を増やすなど、若干ながら影響がではじめています。
そんな逆行の風が吹く中、富山第一銀行は上場しますので、決していい状況ではありません。バックについている大株主の企業にロックアップがかかっているので、需給面には問題ないはずなので、後はIPO人気次第という事でしょう。
そうなると3社同時のトリプル上場の影響が、やはり気になってきます。一番人気は富士ソフトサービスビューロになると予想出来るので、後はユー・エム・シー・エレクトロニクスと富山第一銀行にどれだけ票(人気)が集まるのかといったところでしょうか。
さて、恒例になりました、富山第一銀行のオファリングレシオは、(公募数+売出数)÷ 発行済株式総数 なので、(5,660,000+0)÷66,469,700=0.085
オファリングレシオはなんと、約9%です。平均10%~20%なので、かなり低い数値になり、低いほど、初値が期待出来るのです。
売出が0(ゼロ)なのもいい材料です。
他の分析結果も加味して、導き出した初値予想は700円です。公募割れする危険もありますが、あえて火中の栗を拾うです。ビビッていては仕方ありません、初値がマイナスになっても、地元密着の富山第一銀行であれば、潰れる可能性は低いでしょうし、実体経済に対して新幹線効果もいずれ出てくるのではないでしょうか。
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