IPOエコモット(3987)の初値予想をお届けします。

 

上場する市場がアンビシャス、主幹事証券会社が岡三証券と、異例尽くしのIPOだけに何があるかわかりません。

 

しかし、日経平均株価が遂に20,000円を突破したこの勢いがしばらく続くと予想すれば、エコモットの初値も明るいのではないでしょうか。

 

経常利益は不安定ですが、売上は年々増加している企業です。今後成長する可能性を大いに秘めている企業です。

 

唯一のリスクは、単独上場ですが、おそらく単独上場にならない事でしょう。(ディーエムソリューションズ(6549)の上場日が前日ですが、上場日当日には初値が付かず、決戦日が6月21日になる可能性が高い為)

 

それでも目新しさ等もあり、不人気なIPOになることもないでしょう。仮条件も大きく上振れし、2,470円~2,730円ですからね。

 

さて初値予想の参考にするべき、アンビシャス市場の岡三証券主幹事での実績ですが、どちらのデータがありません。

 

よって、2016年度の岡三証券で取り扱いがあったジャスダック市場のIPO初値結果をまとめてみました。

 

岡三証券 2016年度 ジャスダック市場の初値結果

上場日 銘柄名
コード
市場
吸収金額
想定価格
(初値予想)
公募価格 初値結果 暴騰率 主幹事
03/18 アグレ都市デザイン
3467
ジャスダック
4.7億円
1,700
(2,700)
1,730 3,505 102.6 みずほ証券
03/18 ヒロセ通商
7185
ジャスダック
10.5億円
830
(1,000)
830 830 0.0 野村証券
03/24 ウイルプラスホールディングス
3538
ジャスダック
11.3億円
1,880
(2,100)
1,880 1,729 -8.0 みずほ証券
09/16 ノムラシステムコーポレーション
3940
ジャスダック
5億円
920
(1,450)
960 1,450 51.0 みずほ証券
12/21 セグエグループ
3968
ジャスダック
4億円
1,650 1,700 5,500 223.5 みずほ証券
12/27 ティビィシィ・スキヤツト
3974
ジャスダック
3.35億円
1,340 1,400 4,500 221.4

公募割れしたのは、ウイルプラスホールディングス (3538)だけです。

岡三証券も地方上場に相性のよい証券会社であることがうかがえます。

 

IPOエコモット(3987)初値予想

管理人の独断と偏見の初値予想はズバリ、3,700円です。

ちょっと希望的な初値予想でもありますが、市場吸収金額も小ぶりですし、想定価格も強気なのが理由です。

 

後は裏幹事、岡三オンライン証券での取り扱いですが、今のところ、動きはありません。BB抽選中に突如、取り扱いの発表がある証券会社もありますので、期待して待ちたいと思います。

 



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