IPO JESCOホールディングス （1434）の初値予想をお届します。東証2部市場、最近イメージ悪いですね。直近のIPOでは、ラクト・ジャパンが公募価格と同じ初値で、2015年の通算成績は、2勝2敗1分けとなっています。
詳しくは、当サイト、『東証2部-2015年度-ipo実績』にも掲載しておりますが、まとめると以下の通りです。
公募価格越え
- ホクリヨウ
- 富士ダイス
公募割れ
- シーアールイー
- 土木管理総合試験所
公募価格と同じ
- ラクト・ジャパン
そのうち、富士ダイスだけが、公募価格を大きく超える初値となりましたが、それ以外の株価は、勝っても負けても、公募価格付近の初値株価となっています。
果たして、富士ダイスを超える事が出来るのか、 JESCOホールディングス（1434）に期待です。
IPO的には、あまり人気化しない電気設備事業ですが、海外展開しているところ、特にベトナムを中心としたアセアン地域に注目です。新設国際空港や高速道路の案件が拡大するベトナムにおいて、ジャパンクオリティを何処まで発揮する事が出来るのか、需要拡大が鍵となっています。
よって、IPO的には、公募価格は超えて来ると予想しており、その価格、希望を言うと800円ですが、そこまでは今の状況からは難しそうなので、700円としておきます。
JESCOホールディングスの上場日あたりには、今までの日経平均株価の暴落が嘘であったかのような、落ち着きを取り戻しておいてもらいたいものです。
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