IPOマツオカコーポレーション(3611)初値予想は東証1部なら

IPOマツオカコーポレーション(3611)の初値予想をお届けします。

東証1部になるのか東証2部になるのかで明暗が分かれると言っても過言ではないIPOです。

さらに、上場日は12月13日、SGホールディングスの上場日と同じ日です。

かなり条件は悪いはずですが、うまくいけばこっそり儲ける事ができるIPOになるかもしれません。

市場吸収金額46億円以内のIPO結果【東証2部市場】

市場吸収金額46億円以内、野村証券主幹事のIPO実績だけを厳選してリスト化しています。市場吸収金額は、新規上場承認時の想定価格をベースに計算しています。資料作成には気を付けておりますが、間違い等ございましたら、ご指摘いただけると幸いです。

実は東証1部市場での過去結果を出したかったのですが、過去3年間の実績0（ゼロ）です。

仕方ないので、東証2部にしています。

上場日	銘柄名コード	市場吸収金額	想定価格 (初値予想)	公募価格	初値結果	騰落率
02/20	ホクリヨウ 1384	東証2部 11.6億円	460 (600)	460	501	8.9
06/25	冨士ダイス 6167	東証2部 25.4億円	500	530	800	50.9
08/26	土木管理総合試験所 6171	東証2部 16.2億円	1,250 (1,300)	1,250	1,220	-2.4
08/28	ラクト・ジャパン 3139	東証2部 20.5億円	1,300 (1,500)	1,400	1,400	0.0
09/08	JESCOホールディングス 1434	東証2部 11.7億円	510 (700)	540	569	5.4
12/11	ランドコンピュータ 3924	東証2部 8.3億円	1,710	1,760	3,580	103.4
12/25	一蔵 6186	東証2部 28億円	1,210	1,210	1,236	2.1

市場吸収金額10億円を超えるとマイナスリターンになるとかいう、規則性がみつかれば良かったのですが、30億円近くても一蔵のようにプラスリターンになる場合もあるので、なんとも言えません。ただ公募割れのリスクが高まるのは間違いないでしょう。

上場日	銘柄名コード	市場吸収金額	想定価格 (初値予想)	公募価格	初値結果	騰落率	主幹事
03/03	中本パックス 7811	東証2部 18.6億円	1,440 (1,700)	1,470	1,480	0.7
12/19	船場 6540	東証2部 31.2億円	1,290	1,290	1,193	-7.5

1勝1敗です。30億円以上は危険信号という事でしょうか？

上場日	銘柄名コード	市場吸収金額	想定価格 (初値予想)	公募価格	初値結果	騰落率	主幹事
03/22	フルテック 6546	東証2部 6.95億円	540 (900)	600	1,230	105.0

フルテックは、東証2部でも市場吸収金額が小さい、超優良IPOでした。

東証1部になるのであれば、かなり期待出来るIPOですが、東証2部の場合、最悪公募割れもあるかもしれないです。

それでも、売上・経常利益の推移などとこれからの成長性などを加味して導き出した予想は・・・・

初値予想はズバリ、2,900円です。

仮条件も上振れしていますし、連日の日経平均株価の上昇、このままいけば、意外とよい初値になるとの予想です。

希望的観測もあるので、マイナスリターンのリスクもあります。

よってBB抽選参加スタンスは、やや全力としておきます。

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