IPO ベガコーポレーション(3542)が新規上場承認されました。3月の再来を彷彿させるIPOラッシュが継続しています。6月に新規上場する企業はこれで11社目です。(タカラレーベンインフラ投資法人を除く)

 

ここまで新規上場承認の発表があるのにまだコメダ珈琲店(コメダホールディングス)の発表はありませんが、今回の注目はベガコーポレーションなので、早速IPO投資初心者向けの企業分析をおこないたいと思います。

 

 

IPO【ベガコーポレーション】(3542)初心者向け基本データ


業種:小売業

市場:マザーズ

公開予定日:2016/6/28

BB期間:6/10~6/16

公募株数:410,000

売り出し:430,000

オーバーアロットメント:126,000

想定価格:1,440円

投資に必要な最低金額:144,000円



IPO【ベガコーポレーション】(3542)初心者向け投資戦略


IPO ベガコーポレーション (3542) 想定価格1,440円として総株数の価格は、約13.9億円です。



公募株数と売出株数がほぼ同じで、市場吸収金額が10億円を超えるので、外部要因だけをみると初値上昇に対する期待値はあまり高くありません。ただ株数は多いので、当選はしやすいかも知れませんね。

 

ベガコーポレーションの売上は好調に伸びています。しかし、利益は一時的とはいえ、赤字をだしていますので、やや不安材料になります。家具・インテリア等のインターネット通信販売事業の売上は好調なので、今後の企業の財務体質に期待するしかありませんね。長期保有を考えなければ、IPO初値売りの戦略であればあまり気にしなくてもいいでしょう。

 

2004年創業の福岡が拠点の企業ですが、IPOで名前が売れれば、更なる業績アップは期待できそうです。従業員は約140人、平均年齢約33歳と比較的大御所体で若い人材が揃っています。しかし平均勤続年数が約3年と短い点にも注目です。

 

IPO投資家が気になるロックアップ期間は90日で解除倍率は1.5倍です。ベンチャーキャピタルの保有株、ベガコーポレーション従業員持株会もあるので注意が必要です。

 

ベガコーポレーションのIPO新規上場承認で、27日、28日、29日の連続上場の予定が決まっています。ここにコメダホールディングスの上場日が30日に決まったら、4日連続のIPOになりますね。

 

ベガコーポレーション、今のところ単独上場ですが、他のIPOの上場日が重なったら、資金が分散されるというリスクがあります。

 

それでも、株数が多く当選出来るかも知れませんので、チャレンジしてみる価値はありそうです。

 

事業は小売業ですが、グローバルECサイトの運営等をおこなっていますので、IPO的には人気の情報・通信業に近いイメージなのもBB抽選参戦する理由の1つです。

 



IPO【ベガコーポレーション】(3542)どの証券会社で購入?


さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。

野村証券(主幹事)
大和証券
みずほ証券
SBI証券
いちよし証券
カブドットコム証券
東洋証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
丸三証券


野村証券主幹事です。最近SMBC日興証券、みずほ証券が主幹事のIPOの発表が多かったですが、野村証券、このタイミングで登場してきました。これで6月は今のところ2つの企業で主幹事になっています。

 

穴場証券としてはいちよし証券での取り扱いが決定しています。後は、裏幹事証券として松井証券、GMOクリック証券あたりでひっそりと取り扱いがある事を期待するのみです。

 



ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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