IPO香陵住販(3495)が新規上場承認されました。
なんとIPOマリオンに続いてまたもやジャスダック市場での上場です。
さらに事業内容が不動産業というところまで一緒です。
しかも、香陵住販(3495)の上場日が9月13日で、マリオンと一緒というおまけまでついています。
どこまで仲いいんでしょう？
これも本当に偶然なの？
不動産業のIPOで地味だから目立たせようとする関係者の意図があるような気がしてならないですが、ここは素直にIPOを歓迎したいと思います。
マリオンと同じ不動産業でも、不動産の売買、賃貸、仲介、管理等と、賃貸に限定していない部分が少しだけ違いますね。WEBサイトも拝見しましたが、昭和臭を感じる企業です。さすが水戸企業というと怒られてしまいますね。
では早速、香陵住販(3495)のIPO分析開始です。ちなみにコリョウジュウハンと読みますよ。
IPO【香陵住販】（3495）初心者向け基本データ
業種：不動産業
市場：ジャスダック
公開予定日：2018/09/13
BB期間：8/28～9/3
公募株数：260,000
売り出し：109,000
オーバーアロットメント：55,300
想定価格：1,700円
投資に必要な最低金額：170,000円
IPO【香陵住販】（3495）初心者向け投資戦略
IPO 香陵住販 (3495) 想定価格1,700円として総株数の価格は、約7.2億円です。
公募株数＞売出株数で、意外にも公募株数が多いIPOです。
市場吸収金額も約7.21億円とジャスダック市場としては平均並みなので、初値も無難になるかもしれません。
それでは続いて香陵住販のIPO内部要因です。
売上はきれいな右肩上がりだといいたいところですが、横ばいであまりパッとしません。
ただし、売上すなわち営業利益がそれほど変わっていないのに、経常利益が毎年伸びています。
この数値が意味するものとは・・・・
企業体質が、利益を生む効率的な体制になっている事が考えられます。
茨城県を中心に活動している不動産業です。東京でも事業を展開しているようですが、IPO野郎は知りませんでした。
茨城県の水戸市の方ならだれでもご存知の企業なのかもしれませんね。
今回は、同じ不動産業のマリオンとのW上場になるので、どうしても比較したくなります。業績が良いのは、「香陵住販」のほうが売上・利益ともに上回っています。
しかも、株数も多いので、当選しやすい！かも、すなわちIPO投資初心者にもチャンス到来という事です。
そうそう書き忘れていましたが、設立は1981年、従業員数も174人、意外と歴史もあります。
ベンチャー企業ではないので、ベンチャーキャピタル保有株もありませんよ。
IPO投資家が気になるロックアップ期間は90日間で、解除倍率は1.5倍です。
地味なだけに、BB抽選しない方いるかも知れませんね。
初値ももしかしたら、立会外分売程度になるかも知れません。
手間を考えたら、利益幅が少ないIPOかもです。
それだからこそ、IPO初心者向けとIPO野郎は思いますが、さてどうでしょうか？当選するかな？
IPO【香陵住販】（3495）どの証券会社で購入？
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
みずほ証券(主幹事)
大和証券
野村証券
マネックス証券
ＳＭＢＣ日興証券
いちよし証券
楽天証券
岡三証券
岡三オンライン証券
水戸証券
みずほ証券主幹事で、当選しそうな気分です。
もちろん何の根拠もありませんが、IPO野郎の勘があたるでしょうか？
他にもマネックス証券、野村證券、大和証券、SMBC日興証券とジャスダック市場のIPOのくせにと言ったら失礼ですが、国内大手の証券会社でほぼ取り扱いがありますよ。
もちろん全力参戦です。
IPO幹事団パワーで公募割れしないことを祈るばかりです。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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