IPO ソラスト(6197)が新規上場承認されました。事業を確認すると医療関連受託事業に加えて介護事業、さらに保育事業も手掛けてします。医療関連の事業だけでも熱いのに、人手不足が叫ばれている介護、何かと話題の多い保育事業、ソラストの注目は高まりそうです。
ソラストのWEBサイトを確認すると、『医療・介護・保育・教育』の文字が目に入ります。今後の日本の課題であり、必要な産業であることを強く意識させてくれるつくりになっています。アピールが旨い!!何とも優しいイメージに包まれます。
そんなソラスト、現時点では上場する市場が決定していません。わかるのは公募価格の決定時です。さて、東証1部、東証2部、市場によって人気の影響は出るのでしょうか。さっそくIPO分析です。
IPO【ソラスト】(6197)初心者向け基本データ
業種:サービス業
市場:東証1部
公開予定日:2016/06/29
BB期間:6/14~6/20
公募株数:0
売り出し:9,835,000
オーバーアロットメント:1,475,000
想定価格:1,270円
投資に必要な最低金額:127,000円
IPO【ソラスト】(6197)初心者向け投資戦略
IPO ソラスト (6197) 想定価格1,270円として総株数の価格は、約144.0億円です。
久々に来ました、公募株数0(ゼロ)のIPOです。通常に考えると外部要因あまりよくありません、市場吸収金額も現時点での計算では約144億とかなり大型の案件です。東証1部での上場なら、全く心配はしないのですが、東証2部になったらかなり不安な材料になる事は確かでしょう。
気になる企業の業績、内部要因ですが、売上・利益共に変化なし、横ばいの状態です。事業的には右肩上がりであってもおかしくないのですが、介護関連の事業は利益が得にくいのでしょうか。
ただ、大は小を兼ねるの事業戦略で、200以上を超える介護事業所をIPOで得た資金をもとに発展するという未来図はあります。
ソラリスはそもそも1968年創業で、地に足がついた経営による40年以上の実績及びノウハウ、経験があるのが魅力的なのです。驚いたのが従業員数、優に1万3,000人を超えているのです。これは社員の生活もありますから、IPO後更なる発展をしていかないといけません。
IPO投資家が気になるロックアップ期間は180日とやや長く、解除倍率の記載はありません。
6月に新規上場承認を迎えた企業の中では一番当選しやすいことは間違いないですが、やや公募割れリスクも漂っています。もちろん東証1部であれば、迷うことなく全力GO!なのですが、東証2部だと慎重になる必要があります。
しかし、ここ最近の東証2部市場、それほど悪い結果になっていません。公募割れするかと思われたジャパンミートの初値結果も良かったのですから、こんな心配も杞憂に終わるかも知れません。
詳細は、初値予想記事に譲るとして、現段階の素直な気持ちとしては、とりあえずIPO参戦です。初心者投資家の方も迷ったら申し込まないではなく、申し込む、それがIPO投資の場合は、結構いい結果になってくる事は歴史が証明しています。(注:管理人の場合)
IPO【ソラスト】(6197)どの証券会社で購入?
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
SMBC日興証券(主幹事)
大和証券
野村証券
みずほ証券
マネックス証券
SBI証券
いちよし証券
岩井コスモ証券
松井証券
主幹事はIPO申し込みをキャンセルするとペナルティが発生するSMBC日興証券なので、キャンセルすることも視野に入れている方は注意が必要です。
主幹事でなくても、結構株ジャブジャブあるので、どこの幹事団入りの証券会社でも当選出来そうな気がします。こういうときに限って、裏幹事証券になりやすい、松井証券などで取り扱いがあったりするのですが、今回ばかりはやらないでいただきたいです。その分、他のIPOでの発表を期待しています。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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