安江工務店(1439)新規上場承認されました。東海東京証券主幹事のIPO案件なので人気化する予感です。ジャスダック市場ですが、注目されそうなのでプラスリターンが期待出来ます。

 

業種はそれほど派手ではない建設業ですが、今のご祝儀相場が続いていれば、IPOも安心です。住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業をも手掛ける安江工務店(1439)、早速基本情報公開です。

 

IPO【安江工務店】(1439)初心者向け基本データ


業種:建設業

市場:ジャスダック

公開予定日:2017/02/10

BB期間:1/25~1/31

公募株数:280,000

売り出し:210,200

オーバーアロットメント:73,500

想定価格:1,130円

投資に必要な最低金額:113,000円



IPO【安江工務店】(1439)初心者向け投資戦略


IPO 安江工務店 (1439) 想定価格1,130円として総株数の価格は、約6.4億円です。



公募株数と売出株数の比較ではやや公募株数が上回る程度なので、需要による期待度はあまり高くありません。市場吸収金額約6.36憶円というのは、良いニュースです。因みに昨年のジャスダック市場の結果では市場吸収金額10億円未満のIPOは公募割れしていません。詳細は『ジャスダック-2016年度-ipo実績』をご参照ください。昨年ジャスダック市場で公募割れしたIPOが1社だけというのも心強いです。

 

手前みそな宣伝になってしまいますが、今後はこのような過去実績をデータを踏まえたIPO分析をおこなって行く予定です。ようやく当サイト独自のデータベースが溜まりましたので、昨年、一昨年あたりと比較して、公募割れIPOを事前にキャッチするアンテナを磨けたらと思っております。

 

安江工務店の売上利益はお世辞にも好調だとはいえません。2014年迄はきれいな右肩上がりの成長でしたが、2014年に売上激減に伴い、経常利益もマイナス、即ち赤字決算です。翌年には見事に回復して利益も増えていますが、やや安定感にかけるといったところでしょうか。

 

ベンチャー企業ならもうそれだけで、かなり心配ですが、安江工務店は1975年設立、40年以上の実績がある企業です。ちょっとやそっとの波ではびくともしないでしょう。従業員約100名の精鋭企業に期待する事にします。

 

安江工務店は愛知県名古屋の企業で地元密着というイメージなので、まさにジャスダック向き?

IPO投資家が気になるロックアップ期間は180日間で解除倍率の記載はありません。ベンチャーキャピタル保有の株もありませんが、安江一族が90%以上の株を保有するオーナー企業のようです。そのあたりをどう考えるかでIPO投資の判断迷うところです。

 

まあ多少不安材料はありますが、東海東京証券の手腕に期待するとして参加予定です。

 



IPO【安江工務店】(1439)どの証券会社で購入?


さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。

東海東京証券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
SMBC日興証券
安藤証券
エース証券
藍澤證券


公募価格が10万円前半になりそうなので、IPO投資資金が少ない方でも多くの証券会社で申し込みが可能です。その分、ライバルが多くなりそうです。管理人が申し込む予定の証券会社は、もちろん主幹事の東海東京証券、続いてSBI証券です。

 

今回はキャンセル予定もないのでSMBC日興証券でも参戦予定です。そして定番のみずほ証券です。そして忘れてならないのが、穴場証券の安藤証券です。他のメジャー級証券会社に比べて口座開設数が少ないので当選出来るはずなのですが・・・・いまだ当選出来ていません。この辺りで穴場証券会社は当選しやすい事をアピールしたいのですが、果たして当選出来るでしょうか?

 



ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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