IPOアイ・ピー・エス(4390)が新規上場承認されました。
事業を調べてみると、何かとフィリピンの文字が目に入ります。
フィリピンでのケーブルテレビ事業者向けの国際通信サービスの卸提供及び法人向けインターネット接続サービス(ISP)の提供。
在留外国人を対象とした人材紹介・人材派遣及び求人広告等の提供及びフィリピンでの眼科を中心としたクリニックの運営なのです。
IPOで集まった資金の全額を連結子会社であるInfiniVAN, Inc.への関係会社投融資に充当する予定と発表しているアイ・ピー・エス(4390)です。
InfiniVAN, Incは、もちろんフィリピンの会社です。
日本で資金集めして、フィリピンで稼ぐという構図が浮かんできます。
ベンチャー企業の場合、レッドオーシャンの日本で勝負するより、ブルーオーシャンのフィリピンで事業を展開するほうが賢いかもしれませんね。
IPO【アイ・ピー・エス】（4390）初心者向け基本データ
業種：情報・通信業
市場：マザーズ
公開予定日：2018/06/27
BB期間：6/11～6/15
公募株数：320,000
売り出し：0
オーバーアロットメント：48,000
想定価格：3,730円
投資に必要な最低金額：373,000円
IPO【アイ・ピー・エス】（4390）初心者向け投資戦略
IPO アイ・ピー・エス (4390) 想定価格3,730円として総株数の価格は、約13.7億円です。
外部要因で参考にしている売出株数は0（ゼロ）です。公募株数だけのIPOは人気化しますね。
これは、もうプレミアチケットかな。
業績も絶好調、第２３期から連続して右肩上がりです。
経常利益も第２３期の赤字以降は、見事なV字回復で、今期は最高益の予定です。
純資産額も着実に増えていますし、アイ・ピー・エス、企業としての魅力は高まるばかりです。
ただしかし、アイ・ピー・エス、バリバリのベンチャー起業かと思ったら、設立は1991年と意外と歴史があります。東京都中央区が所在地です。
IPO投資家が気になるロックアップは90日間で、解除倍率は1.5倍です。
ベンチャーキャピタル保有株ももちろんあります。
それでも、アイ・ピー・エスの株が欲しいIPO投資家は多いでしょう。
チャレンジするには、ちょっと資産が必要なIPOですが、それでも人気化しそうですね。
IPO【アイ・ピー・エス】（4390）どの証券会社で購入？
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
みずほ証券(主幹事)
マネックス証券
ＳＢＩ証券
ＳＭＢＣ日興証券
むさし証券
岡三証券
みずほ証券主幹事です。
みずほ証券は、大手証券会社でありながら、ネットでIPO注文できる初心者にも優しい証券会社です。もちろん、窓口対応のような神対応サービスはありませんけどね・・・・そこは大手投資家さんだけです。
他にも、マネックス証券の完全平等抽選に期待したいと思います。
また、むさし証券でもアイ・ピー・エスの取り扱いがあるので、IPO投資初心者の方、ねらい目かもしれませんよ。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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