IPOオークネット(3964)が新規上場承認されました。2016年の8月に新規上場承認になりましたが、中止になったので、覚えている方もまだいるでしょう。半年以上の月日を得て、遂に上場です。
インターネットを利用したオークションの主催および運営等の情報流通支援サービス事業、情報・通信業です。本来であれば人気化間違いないのですが、上場時期が微妙です。何もこの3月のIPOラッシュに無理やり上場しなくてもと思うのですが、決算時期など色々あるんですよね、きっと。
さて、オークネットの主幹事は野村証券で変わりはありませんが、その他、昨年比べてどのように変わったのでしょうか?早速分析開始です。
IPO【オークネット】(3964)初心者向け基本データ
業種:情報・通信業
市場:東証1部
公開予定日:2017/3/29
BB期間:3/10~3/16
公募株数:2,100,000
売り出し:2,620,000
オーバーアロットメント:723,000
想定価格:1,070円
投資に必要な最低金額:107,000円
IPO【オークネット】(3964)初心者向け投資戦略
IPO オークネット (3964) 想定価格1,070円として総株数の価格は、約58.2億円です。
公募株数>売出株数ではありますが、合計株数ジャブジャブで、株余りが懸念されたのが、前回です。公募株数(4,000,000⇒2,100,000)、売出株数(2,320,000⇒2,6200,000)と、売出株数が増えましたが、全体としては株数が少なくなっています。
それでも市場吸収金額がまだ50億円以上ですから、大きいイメージは払拭できません。前回は東証1部の可能性も残されていましたが、逆に市場吸収金額が中途半端に小さくなったので東証2部の方が濃厚かもしれません。
折角の情報・通信業ですが、売上・利益に大きな成長を感じる伸びがありません。かろうじて黒字を保っているといった印象を受けます。国内だけでなく、海外市場も視野に入れた場合、大きなビジネスの可能性がある中古車テレビオークション、中古スマートフォンです。その可能性に期待するかどうかで、BB抽選に参加するかの判断になりそうです。
1984年創業のオークネット、意外と老舗企業です。従業員は200人を超えますが、さらに驚くべきことは平均年齢が40歳を超えています。さらにさらに平均勤続年数10年強であり、平均年間給与は約770万強です。この数字から、社員の定着率が高く給料が良い、優良企業であるということが読み取れます。
実はかなり美味しいビジネスモデルなのかも知れません。
IPO投資家が気になるロックアップ期間は90日間で解除倍率はありません。ただしストックオプションがある事が大きなリスクとして顕在しています。
オークネットのようなIPOは、投資家全員がOKサインをださないIPOです、だからこそ、弱小投資家が大きく儲ける可能性があるのですが、まだ勝負できるか微妙です。
初値予想の記事の時には参加スタンスを明確にする予定ですが、今の状況では、参加不参加、かなり心が揺れるIPOになります。
前回より大幅に改善したのが、想定価格(株価)です、1,500円⇒1,070円にかなり小さくなっています。証券会社が儲かる利益幅を少なくしたと考えれば、言い材料ですが、だったら前回は一体何だったのでしょうか?
さすがにもう上場中止になる事はないと思いますが、リベンジ上場、うまくいくでしょうか?
IPO【オークネット】(3964)どの証券会社で購入?
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
野村証券(主幹事)
みずほ証券
マネックス証券
いちよし証券
カブドットコム証券
エース証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
主幹事野村証券を始め、幹事団の顔ぶれに変更はありません。
野村証券主幹事ですので、全力BB抽選申し込めば、当選出来そうな予感です。さらに穴場証券のいちよし証券で取り扱いがありますので、当選を確実にしたければ、申し込まない手はありません。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券での取り扱いも発表されていますので、カブドットコム証券の取り扱いがある可能性も高いです。
いずれにしても、当選しやすいという事は、それだけリスクも高くなるので、状況をみて考える必要がありそうです。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
『ウハウハ戦略でIPOに当選するには株主優待?』
GMOクリック証券で何度もIPOに当選している管理人が実践している事を密かに公開中!
完全平等抽選は伊達じゃない!!
毎年必ず確実に1度は当選を頂けている
『マネックス証券』
取引画面もリニューアル!ますます使いやすくなりました。
気になる他の方のIPO、当選者情報など
↓↓↓↓
にほんブログ村
ブログランキングでの評価および信用度の確認にどうぞ
↓↓↓↓
IPO・新規公開株 ブログランキングへ
今週の人気急上昇コンテンツ