IPOカチタス(8919)が新規上場承認されました。
グローバル・リンク・マネジメント（3486）と同じ不動産業ですが、その規模が全然違います。
コチラはもうすでに出来上がっている企業です。
「未来への扉を。『家に価値タス』ことを通じて、地域とお客様に。」という経営理念のもと、「安心・清潔・実用的」な中古住宅を提している企業です。地域に根差した全国123（2017年９月30日時点）の店舗において中古住宅を自ら調査して仕入れ、リフォームし、さらに販売までを一気通貫でおこなってここまで成長を遂げてきています。
だからこそなんでしょうか、ニトリと業務提携しているのです。
これは期待できるIPO？
早速分析開始です。
IPO【カチタス】（8919）初心者向け基本データ
業種：不動産業
市場：東証1部
公開予定日：2017/12/12
BB期間：11/27～12/1
公募株数：0
売り出し：21,056,300
オーバーアロットメント：1,969,000
想定価格：1,640円
投資に必要な最低金額：164,000円
IPO【カチタス】（8919）初心者向け投資戦略
IPO カチタス (8919) 想定価格1,640円として総株数の価格は、約377.6億円です。
公募株数＜売出株数です。というより、公募株数が0（ゼロ）なのです。
市場も東証1部になるか、2部になるのか決まってはいません。
公募割れが密かに囁かれているIPOですから、このあたりの数字も気にする方いそうですね。
地域に根差した全国123の店舗において中古住宅を自ら調査して仕入れ、リフォーム後に販売までを一気通貫で行っている企業です。また、マスコットキャラクターの犬？がやたら目立ちますが、私は全く会社の存在を知りませんでした。
CM等もあるらしいのですが、全く見たことありません。
地方限定なんでしょうかね。でも全国展開している企業ですから、知っている方は知っているんでしょうね。
カチタスの設立は1978年と、管理人よりは若いですが、それなりに歴史のある企業です。群馬県桐生市に本社があります。従業員は約550人で、平均年齢約38歳、平均年間給与は約400万円です。どうしてもつい先日記事をアップした、グローバル・リンク・マネジメントと比較してしまいますが、通常の不動産業は、カチタスのような年間給与ですよね。（グローバル・リンク・マネジメントが高給取り多すぎ！！ ）
IPO投資家が気になるロックアップ期間は180日間で解除倍率の記載なしまでは、これまた比較のグローバル・リンク・マネジメントと同じですが、コチラはベンチャーキャピタル保有株でジャブジャブです。
売出株数のリスクがかなりあるIPOになるでしょう。
売上・経常利益は年々増加しているというデータもあるだけに判断が分かれるIPOになるでしょう。リスクをとってチャレンジするか、もう最初から相手にしないかです。
応援したい気分もありますし、ニトリと業務提携しているというプラス材料もありますし、現時点では五分五分のイメージです。
初値予想の記事をお届けする迄には、自分の意見をしっかり持ちたいと思いますが、かなり難しいIPOになるでしょう。
IPO【カチタス】（8919）どの証券会社で購入？
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
大和証券(主幹事)
みずほ証券
マネックス証券
ＳＢＩ証券
ＳＭＢＣ日興証券
カブドットコム証券
岩井コスモ証券
エース証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
岡三証券
岡三オンライン証券
水戸証券
大和証券と三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が共同主幹事ですが、当サイトでは便宜上大和証券主幹事としておきます。
また、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券が主幹事なら、カブドットコム証券での取り扱いの可能性も高いです。
岡三証券が主幹事でも、岡三オンライン証券で取り扱いのないケースが多いことを考えると、ありがたい組み合わせになります。ただ、今年は全く当選出来ていません。年末に期待したいと思います。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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