IPO森六ホールディングス(4249)が新規上場承認されましたが、2017年最後のIPOではありません。上場日は2017年12月20日、オプトランとのW(ダブル)上場です。
しかも、どちらも市場が、東証1部になるのか、東証2部になるのか決まっていないのです。
これはちょっと面白いIPOになるかも知れません。
こういうIPOは滅多にないので、今後の為にきちんと記録をつけておこうと思います。
IPO【森六ホールディングス】(4249)初心者向け基本データ
業種:化学
市場:東証1部
公開予定日:2017/12/20
BB期間:12/4~12/8
公募株数:1,228,000
売り出し:2,172,000
オーバーアロットメント:510,000
想定価格:2,610円
投資に必要な最低金額:261,000円
IPO【森六ホールディングス】(4249)初心者向け投資戦略
IPO 森六ホールディングス (4249) 想定価格2,610円として総株数の価格は、約102.0億円です。
公募株数<売出株数、市場吸収金額も100億越えのIPOです。あまり積極的に参加しなくはない外部要因です。
自動車四輪部品、二輪部品の製造販売を行う樹脂加工製品事業に加えて、化学製品全般の販売を行うケミカル事業がある典型的な日本の製造業です。
歴史も古くなんと100年以上!!正確には、設立101年の企業です。どうせなら、99年のタイミングで上場して、100周年記念の配当増配などあった方が投資家としては嬉しいのですが、これではサプライイヤーまでが程遠いです。
驚いたのが、この100年以上、いまだに成長し続けているところです。ここ数年の売上はきれいな右肩上がりのグラフです。経常利益もやや停滞気味ではありますが、大局的には上昇しています。
「樹脂加工製品事業」と「ケミカル事業」の2つの柱がある森六ホールディングス、国内だけでなく、中国、欧米などにも進出しているので、この上場を機に、一般にも知られる有名企業の仲間入りするかもしれませんね。
さて設立は、先に発表してしまいましたが、1916年なのでちょうど101年目となります。従業員は意外にも少なくたったの46人です。しかし、平均年齢約41歳の平均年間給与は約730万円!!化学事業においてこの額は破格の待遇ではないでしょうか?
社員の給料が高いのは、儲かっている証拠?
IPO投資家が気になるロックアップ期間は90日間で解除倍率は1.5倍です。老舗企業なのでベンチャーキャピタル保有株はありません。その代わり金融機関や関連企業がが株主として名を連ねています。
いわゆる持ち合いという事でしょうか?その点は逆に安心かも知れませんね。
内部要因から判断すると買い!!なのですが、外部要因の判断では、逃げろ!!です。
これまた当選出来そうなIPOだけに欲で損するのか、他の投資家と違う行動をして利益を得るのか、まだまだ思案中です。
IPO【森六ホールディングス】(4249)どの証券会社で購入?
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
野村証券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
SMBC日興証券
カブドットコム証券
むさし証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
岡三証券
主幹事証券会社こそ、野村証券となっていますが、その他のIPO幹事団、なんとオプトランとほぼ同じです。
上場日だけでなく、取り扱いのある証券会社もほぼ同じで被る事ってあるんですね。
何より、むさし証券で両方とも取り扱いがあるので注目です。むさし証券のトレージャネットで当選を狙います。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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