IPO ノムラシステムコーポレーション(3940)が新規上場承認されました。ノムラの名前が付くので、野村証券主幹事の案件かなと勝手に勘違いしていましたが、みずほ証券主幹事のIPOです。
人気の情報・通信業であり、ジャスダック市場での登場です。IPO閑散期の8月、9月と思っていましたら、今回のノムラシステムコーポレーション(3940)を含めて、いつの間にか、多数のIPO案件、新規上場承認されています。
管理人の夏休みもこれにて終了です。本日からIPO記事を毎日投稿する予定です。
IPO【ノムラシステムコーポレーション】(3940)初心者向け基本データ
業種:情報・通信業
市場:ジャスダック
公開予定日:2016/09/16
BB期間:8/30~9/05
公募株数:342,000
売り出し:134,500
オーバーアロットメント:71,400
想定価格:920円
投資に必要な最低金額:92,000円
IPO【ノムラシステムコーポレーション】(3940)初心者向け投資戦略
IPO ノムラシステムコーポレーション (3940) 想定価格920円として総株数の価格は、約5.0億円です。
ジャスダック市場で市場吸収金額も小粒、人気の情報・通信業と死角なしの予感です。公募株数が売出株数の約2倍と需給面、外部要因だけなら文句なしのIPOと言えそうです。ジャスダック市場で市場吸収金額5億円なら普通だろという方もいるかも知れませんが、ここ最近のジャスダック市場の初値の傾向はマザーズ市場に似ているので、5億なら十分小さいと判断しています。
外部要因問題なしのノムラシステムコーポレーション、気になる内部要因、売上・利益ともにきれいな右肩上がりの成長にはなっていませんでした。なんと横ばい、悪くいうと成長性なし、何のために上場するのという業績です。
ドイツ本社のSAP ERPの導入コンサルティング及び保守サービス等のERPソリューション事業なので、早々急激に急成長できる市場ではないのかもしれません。業績が悪くなる要素が少ない反面、大きく成長する可能性も低いのかも知れませんね。
大きい市場であることは良いことなのですが、なんとも今後は未知数です。日本での知名度の低さなどが上場によって解消され、ヨーロッパ最大級のソフトウェア会社の恩恵を被ることが出来れば良いのですが、うまくローカライズできるかどうかが鍵かもしれません。
ノムラシステムコーポレーションの創業、実は古く1986年です。ベンチャー企業というよりは約30年の実績のある企業と捉えた方がよさそうです。従業員は約100人、平均勤続年数は7年弱、平均年間給与約520万円、従業員の平均年齢は約35歳、これらの数字を見る限り、なかなか居心地の良い企業のようです。情報・通信業にしては、平均勤続年数がやや長いのは魅力的との判断です。
IPO投資家が気になるロックアップ期間は90日間で、解除倍率は1.5倍と平均的です。ベンチャーキャピタル保有株も見当たらないので、現状スタンスでは、業績にやや不安な面もありますがBB抽選参戦予定です。
IPO【ノムラシステムコーポレーション】(3940)どの証券会社で購入?
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
みずほ証券(主幹事)
マネックス証券
SBI証券
SMBC日興証券
いちよし証券
岩井コスモ証券
エース証券
岡三証券
ノムラシステムコーポレーションだけに野村証券での取り扱いがあってほしかったのですが、幹事証券にもなっていません。こうなると主幹事証券会社のみずほ証券にかなり期待するしかありません。
ただ、ジャスダック市場であるので、意外と小口投資でも当選する可能性はありそうです。
そうなってくると、ネット系の穴場証券会社である、いちよし証券、岩井コスモ証券での存在が大きくなりそうです。
本気申し込みをすれば1枚あたりは、当選する気がするのですが、果たしてその勝敗の行方は?
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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