IPO 一蔵（6186）が新規上場承認されました。そして12月7日、本日各証券会社でBBスタートです。12月25日、今年最後の上場となる一蔵、東証2部という事で敬遠される方もいるでしょうが、こういう銘柄こそ、果敢にチャレンジしないと弱小投資家は勝てません。
よって、いまのところ参戦予定の一蔵です。なんといっても日本の着物文化を世界に広めるというビジョンには共感できます。「日本文化をもっと身近にする」「私たちのおもてなしを世界に広げる」「世の中を楽しく変えていく」の経営理念、おおいに頑張って欲しいところです。
失われていく日本の文化を大切にしていく企業こそ、今後も成長してもらいたいものです。
IPO【一蔵】（6186）初心者向け基本データ
業種：サービス業
市場：東証2部
公開予定日：2015/12/25
BB期間：12/7～12/11
公募株数：1,500,000
売り出し：512,100
オーバーアロットメント：301,800
想定価格：1,210円
投資に必要な最低金額：121,000円
IPO【一蔵】（6186）初心者向け投資戦略
IPO 一蔵 (6186) 想定価格1,210円として総株数の価格は、約28.0億円です。
さすがに東証2部市場への上場だけあって、市場吸収金額が多いです。それだけに当選する可能性も高くなります。また、売出の約3倍という公募株数の多さもややプラスに働きそうです。
そんな一蔵のIPO外部要因ですが、内部要因は不安定です。売上が伸びて来ているから、もっと資金力を集めようと上場するわけですが、あまり安定している経営ではないようです。年度による利益の差の違いが大きいのがその理由です。
しかし、和装事業に関してはうまく海外需要などを取り込めば、今後大化けする可能性も秘めています。着物という武器をウェディング事業とうまく融合すれば、もっと成長してもおかしくないのではと感じる次第であります。
さて気になる一蔵のロックアップ期間は、90日間で解除倍率の記載はないようです。またベンチャーキャピタルの存在も見つけられなかったので、それほど東証2部だからといって毛嫌いする必要もなさそうです。只惜しかったのは、株主優待制度がない事です。
上場後に株主優待を発表して、初値と優待発表のダブル株価上昇を目論んでいるのかもしれませんが、まずは初値で大きく上昇してもらいたいものです。
IPO【一蔵】（6186）どの証券会社で購入？
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
野村証券(主幹事)
ＳＢＩ証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
松井証券
むさし証券
エース証券
高木証券
ネット系の穴場証券会社は、SBI証券、岩井コスモ証券、東海東京証券になります。なかでもネットでも注文が出来るようになった東海東京証券が狙い目かなと思ったりしています。
そういえば、東海東京証券は、2015年の今年に入り、電話受け注文からオペレーターいらずのネット申し込みも可能にしました。明らかに効率的になったので株価上昇すると思ったのですが、不思議と株価低迷したままです。
株主としても東海東京証券を見守っていますが、なかなか当選を頂けておりません。もうそろそろ管理人に当選を出してもいい頃愛ではないかと勝手に思ってしまうのでした。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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