IPO シリコンスタジオ (3907)が新規上場承認されました。CG業界を引っ張ってきた老舗企業の上場です。設立当初でしたら、さぞかしお宝銘柄になっていたであろうに・・・ちょっと時期が遅い気もしますが、過去の栄光は伊達じゃないし、連結子会社2社のCGコンテンツ製作会社にも注目です。

IPO【シリコンスタジオ】(3907)初心者向け基本データ


業種:情報・通信業

市場:マザーズ

公開予定日:2015/02/23

BB期間:02/04~02/10

公募株数:270,000

売り出し:280,000

オーバーアロットメント:82,500

想定価格:4,900円

投資に必要な最低金額:490,000円



IPO【シリコンスタジオ】(3907)初心者向け投資戦略


IPO シリコンスタジオ (3907) 想定価格4,900円として総株数の価格は、約31.0億円です。



シリコンスタジオ、パソコンが好きな方なら聞いた事がある企業ではないでしょうか。WindowsOSが流行る前、photoshopなどのソフトを動かす為に必要だったワークステーションを販売していたのが、日本SGI株式会社、その関連会社として設立されたのが、シリコンスタジオだったのです。

 

 

 

今でこそ、大手ゲーム会社はパソコンで開発を行っていましたが、20年前は、ワークステーション全盛の時代です。その申し子であるシリコンスタジオ、ゲーム業界とのパイプはかなり密接です。

 

 

 

企業の事業内容としては、2月のIPOの中で最も魅力的ですが、懸念すべき事項は、市場吸収金額の大きさです。マザーズ市場なのに約31億円とは、嫌な予感が頭をかすめます。

 

 

 

しかし、企業としての成長性には期待でき、初値にこだわらなければ、十分おつりのでる投資になるのではないでしょうか。売上・利益共に順調ですし、ゲーム等のデジタルコンテンツ産業は儲かる市場です。

 

 

 

1999年設立のシリコンスタジオ、日本SGIがこけても、ずーと生き残ってきた実績は高く評価出来るのではないでしょうか。47歳の社長もこの分野においては、油の乗った年代ではないでしょうか。

 

 

 

 

従業員数が200人以上と多い割に、平均勤続年数が2.6年と短いところが気にはなりますが、ゲーム産業にありがちな人材の流動する業界ととらえれば、あまり気にしなくてもいいかもしれません。

 

 

 

ベンチャーキャピタルや名立たる映像系の企業名が株主名簿にあります。ロックアップは90日間で解除は1.5倍です。これなら、リスクを意識しながら申し込んでみるのもアリではないでしょうか。

 

 



IPO【シリコンスタジオ】(3907)どの証券会社で購入?


さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。

みずほ証券(主幹事)
マネックス証券
SBI証券
SMBC日興証券
いちよし証券
カブ・ドットコム証券
H・S証券
エース証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SMBCフレンド証券
香川証券


主幹事証券会社はみずほ証券ですが、人気銘柄のIPO、一度もみずほ証券で当選した事はありません。ここは、広く浅くの戦略で、穴場証券のいちよし証券、エイチ・エス証券あたりから、いつものSBI証券、SMBC証券で申し込む予定です。結局いつもと変わりませんが、資金的に余裕だと全然違いますね。IPO初心者の方で投資資金が100万程度の方こそ穴場証券が狙い目ですよ。



ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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