IPO 農業総合研究所(3541)が新規上場承認されました。総合研究所というネーミングから遺伝子開発した農作物でも販売するのかと思いましたが、いたって普通の農作物を扱っている企業です。自らのホームページにおいて農業×ITベンチャー企業とあったので、バイオ企業を想像してしまいました。

 

農業生産の仕組みというより、生産者と消費者との関係をより身近にという、多くの企業でいま取り組んでいる物流革命を課題にしている卸売業です。

IPO【農業総合研究所】(3541)初心者向け基本データ


業種:卸売業

市場:マザーズ

公開予定日:2016/06/16

BB期間:6/01~6/07

公募株数:270,000

売り出し:100,000

オーバーアロットメント:55,500

想定価格:1,010円

投資に必要な最低金額:101,000円



IPO【農業総合研究所】(3541)初心者向け投資戦略


IPO 農業総合研究所 (3541) 想定価格1,010円として総株数の価格は、約4.3億円です。



6月IPO第3弾も文句なしのIPOです。

外部要因がまず素晴らしい、公募枚数に対して売出枚数は約半分、さらに市場吸収金額が約4.3憶円なんて、マザーズ市場にしてもかなり小さく、プレミアIPOチケットの争奪戦になりそうです。

 

内部要因に関しては、赤字の時もあるので、やや不安材料があります。しかし上場して知名度アップになれば、売上アップは間違いないはずなので、後はビジネスモデルにどれだけ期待できるかです。

 

そのビジネスモデルですが、大まかな理解としては脱農協です。道の駅での産地直売、オイシックス等の企業でやっている事、生産者から消費者への直売販売の流通の仕組み、物流・情報・決済のプラットフォームを提供する企業です。

 

通常の問屋だけでは生き残れないので、農家(生産者)から消費者までの無駄な工程を少なくしたことを売りにしている企業です。だから事業としては卸売業なのです。

 

もっとベンチャー、ベンチャーらしいことを期待していましたが、それほど目新しい技術ではないようです。他企業との差別化もそれほど大きいとは感じませんが、地方発信のビジネスモデルだけに東京で爆発する可能性は秘めています。

 

農業総合研究所の創業も2007年と約10年選手の企業です。ITベンチャーという割には歳をとっていますが、それでも地産地消のビジネスモデルの発展形として需要は高そうです。

 

IPO投資家が気になるロックアップ期間は90日間であり、解除倍率は1.5倍です。

 

ベンチャーキャピタル保有株が存在するので、ややリスクはありますが、小粒IPOだけに、公募割れする可能性は低いと予想しています。

 

かなり全力で申し込んでも問題ないという判断です。



IPO【農業総合研究所】(3541)どの証券会社で購入?


さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。

大和証券(主幹事)
野村証券
みずほ証券
SBI証券
SMBC日興証券


大手証券会社、ネット証券会社の主要なところでは取り扱いがありますので、手広くBB抽選に申し込んでみる予定です。ただどれもこれもメージャーどころの証券会社で多くの方が口座をお持ちのはずです。こんな時は、穴場証券会社である、GMOクリック証券、松井証券で密かにIPOの取り扱いがあることを期待するしかありません。

 

GMOクリック証券、もうそろそろ、IPO投資家を喜ばす発表してくれないかな。



ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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