IPO ジェイリース(7187)が新規上場承認されました。これまたIPOで人気のマザーズ市場です。さらに家賃の債務保証ビジネスという部分に注目です。
家を借りたいけれど、お金がない、連帯保証人になってくれる方がいないという経済弱者の方の味方になって、家を借りやすくするための手助けをしてくれるのがジェイリースです。
一見すると、家主・管理会社に家賃を立て替えるシステムなので、家を貸す側、借りる側にとってWINWINのビジネスモデルですが、果たしてそううまくいくでしょうか。早速分析開始です。
IPO【ジェイリース】(7187)初心者向け基本データ
業種:その他金融業
市場:マザーズ
公開予定日:2016/6/22
BB期間:6/06~6/10
公募株数:150,000
売り出し:135,000
オーバーアロットメント:42,000
想定価格:3,100円
投資に必要な最低金額:310,000円
IPO【ジェイリース】(7187)初心者向け投資戦略
IPO ジェイリース (7187) 想定価格3,100円として総株数の価格は、約10.1億円です。
公募株数と売出株数がほぼ同じで、市場吸収金額が約10億、なかなか良い条件のIPOではないでしょうか。プレミアチケット化して、当選しにくそうなイメージもありません。外部要因だけのイメージでは、運がよければ当選して、初値売却の利益もそこそこ狙えそうな感じです。
やはり注目は、ジェイリースの内部要因になりそうです。売上・利益ともに好調のようです。より正確に言いますと、売上は右肩上がりで伸びていますが、利益は多少ブレがあります。ただ、ここ最近の調子は良いので、プラスと判断です。
しかし家賃保証、連帯保証のビジネス、投資キャリアが長い方はご存じだと思いますが、過去リプラスが上場廃止で破産しています。リプラスは不動産事業ですが、連帯保証関連ビジネスで事業を拡大してきた企業です。連帯保証ビジネスに加えて収入代行等の業務も行っていました。
なんか、ビジネスモデルが似ているんですよね。もちろん、様々な経済事業が昔と今では違っていますので、現代のニーズにジェイリースのビジネスがマッチしていれば問題ないのですが、やや不安です。
ただ、家賃債務保証事業は、結局どれだけ資本があるかが重要です。よって上場によって資金力がかなり増えますので、当分の間は問題ないと考えています。業績も伸びていますしね。
2004年創業のジェイリース、本社は大分、地方で着実に実績を踏んできた経緯があります。従業員数は約300人で結構大御所です。平均年齢は約36歳ですが、平均勤続年数が3年と短い為でしょうか、平均年間給与は約400万円とやや少ない印象です。
IPO投資家が気になるロックアップ期間は90日間で、解除倍率は1.5倍です。もちろんこんな地方有望株、ベンチャーキャピタルがほっておくはずありません。
需要面から判断すると、下げ圧力には屈しないと思っています。よって全力BB抽選参加予定です。
IPO【ジェイリース】(7187)どの証券会社で購入?
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
みずほ証券(主幹事)
野村証券
マネックス証券
SBI証券
H・S証券
岩井コスモ証券
むさし証券
岡三証券
みずほ証券がまたもや主幹事です。2016年度の主幹事実績NO1を目指す勢いですね。もちろん、BB抽選申し込み予定です。
その他、穴場証券会社の一角、H・S証券でも取り扱いがありますが、ポイント制であり、最近あまりH・S証券を使用していない管理人は不参加予定です。
岩井コスモ証券は、口座数も少なく穴場中の穴場なので、申し込み予定です。
また、岡三オンライン証券での取り扱いの可能性や、松井証券、GMOクリック証券も激レア裏幹事として登場するかもしれませんので、日々の株投資をしながらチェック予定です。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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