IPO力の源ホールディングス(3561)が新規上場承認されました。それにしても名前の長い企業の上場承認が続きます。まあ長い名前の企業の方が覚えやすくてよいのですが、タイピングが大変です。
力の源ホールディングス、なんとも日本らしさ漂う企業名、呉服屋さん？それとも佃煮などの老舗食品メーカーかなと思ったらなんと、ラーメン専門店「一風堂」をブランドに持つ飲食店でした。
そういえば、「一風堂」よく聞くラーメン屋さんですが、一度も食べたことがないかも知れません。今回の上場がいいタイミングなので、食べにいこうと思います。
そんな余談はさておき、早速分析開始です。
IPO【力の源ホールディングス】（3561）初心者向け基本データ
業種：小売業
市場：マザーズ
公開予定日：2017/03/21
BB期間：3/2～3/8
公募株数：800,000
売り出し：200,000
オーバーアロットメント：150,000
想定価格：540円
投資に必要な最低金額：54,000円
IPO【力の源ホールディングス】（3561）初心者向け投資戦略
IPO 力の源ホールディングス (3561) 想定価格540円として総株数の価格は、約6.2億円です。
公募株数＞売出株数となっており、その差はなんと4倍です。4倍も公募株数が多いのは良い外部要因です。加えて市場吸収金額が10億未満なのも嬉しい条件となっています。ただ、想定価格が低いから結果として市場吸収金額も小さくなっていることを忘れてはいけません。
また、内部要因ですが、ラーメン屋さんだと馬鹿にしてはいけません。
国内に133店舗、海外にも63店舗と事業拡大中、売上順調に推移していて問題なしです。
会社設立は意外と古く1986年福岡の企業です。博多ラーメン一風堂って、昔からあるんですね。ここ数年で躍進してきたと思っていました。こんなラーメン知識だとラーメン好きに怒られてしまいますね。
IPO投資家が気になるロックアップ期間は180日間で解除倍率の記載はありません。
全国的に有名なブランドを保有する力の源ホールディングス、今後の成長性も期待できるし、基本的には参加の予定です。
IPO【力の源ホールディングス】（3561）どの証券会社で購入？
さて、申し込み出来る証券会社は以下の通りです。
野村証券(主幹事)
マネックス証券
ＳＭＢＣ日興証券
いちよし証券
カブドットコム証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
丸三証券
岡三証券
西日本シティTT証券
野村証券主幹事、これでトータル5つ目です。今まで大和証券と並んで主幹事実績1位でしたが頭1つ飛びぬけました。
このまま独走態勢で突き進むのか？その為にも手腕をぜひ発揮していただきたいところです。取扱数は多いけど、公募割れが多いと残念ですからね。
他注目は、SMBC日興証券です。今回幹事団として登場することで、SBI証券と並んで取扱数同率の1位でしたが、これでNo1に昇格です。遂に15社目突入です。15回もIPOに申し込む（予定）ですから、もうそろそろ当選を頂きたいものです。
ところで、管理人のIPO当選確率が最も高い証券会社はGMOクリック証券である事はご存知でしょうか
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